ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』★★★★★ 

[ 仕事が落ち着いたので早退。国際フォーラム haII C


藤田俊太郎演出「ブロードウェイ・ミュージカル ピーターパン」を観てきた!楽しかった〜 三部構成で子供も大人も飽きない、スピード感ある演出で、笑い声とたまに泣き声でいっぱいの客席。私も子ども時代に観たかった!
可愛らしい美術に、舞台は大好きな盆!回りました!
 
→原作のラストをしっかり見せていたのも良かった。女の子は皆ウェンディって!
ピーターパン役の吉柳咲良ちゃん、素晴らしかったわ!毒を飲んだティンクを救う「妖精を信じてくれる?」の演出もよかったな。カーテンコールで客席上を飛んだときは嬉しくて叫びそうになったよ(笑)
 
→マイケルが連れて帰りたいくらい可愛いくて💕飼い犬のナナも可愛いかった〜。そのナナ役が女の子で、ワニもやっているってすごい。
可愛い衣裳、プロジェションマッピングもふんだんに、ホリプロだからお金かけてもらってた(笑)
髪伸びすぎ😃の俊太郎くんにも会えた。
 
と帰りにお茶しながらTweet
http://hpot.jp/stage/peterpan
CAST 吉柳咲良:ピーターパン 神田沙也加:ウェンディ 宮澤佐江:タイガー・リリー 保田磨希:ライザ 石井正則:スミー  鶴見辰吾:フック船長/ダーリング氏
海賊チーム 萬谷法英:チェッコ 笠原竜司:ヌードラー 章平:スターキー 大音智海:マリンズ
迷子の子どもたち 高田亜矢子:スライトリー 天羽尚吾:カーリー 鈴木亜里紗:ニプス 滝川華子:トゥートゥルズ 鈴木麻祐理:双子
インディアンチーム 大竹尚:アルフ・メーリン/ライオン 小山圭太:ジョージ・スコーリー/カンガルー 笹岡征矢:チャールズ・ターリー:フラミンゴ 白石健太:フォジェティ/ダチョウ
三浦莉奈:犬のナナ/ワニ 福田徠冴:ジョン 桑原愛佳(※) 山田樺音(※) :マイケル(※)Wキャスト
原作:ジェームズ・M・バリ 作詞:キャロリン・リー 作曲:ムース・チャーラップ 翻訳/訳詞:青井陽治

演出:藤田俊太郎  音楽監督/作・編曲:宮川彬良  振付:新海絵理子 美術:原田愛  照明:日下靖順  音響:鹿野英之  衣裳:小林巨和  ヘアメイク:宮内宏明  フライング:松藤和広



(8月3日追記)
SEVEN HEARTSさんの【舞台】ピーターパン 劇評。(一部抜粋) 
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66257424.html
「藤田が若くして頭角を現したのは、観客に伝える力が、飛び抜けて優れているからだ。これは観客が大人であろうと子どもであろうと関係ない。子どもには徹底的に動きで見せていく。子どもたちのしぐさ、ペットの犬の愛くるしい動き、ピーターパンの超人的な素早さ、ティンカーベルの動きの俊敏さとおしゃれさ、フック船長の手下の船員たちの愚かな動作。それぞれに個性を持たせて、その上、時にはコミカルに時には魔法がかかったように、さまざまな動きを造型している。これは子どもたちを飽きさせないばかりか、役柄ごとの善悪やキャラクターまでをもその動きで説明していることになり、子どもたちの脳には自然と劇の構造が記憶されていく。普通ならありがちな子どもたちに媚びた演出は一切排除されている。だから引率している親たち世代の大人も、劇中へとぐいぐいと引き込まれていくのだ。」
「必ず迎えに行くという約束をピーターパンが果たしたとき、巻き起こる出来事は、私たちをとても哲学的にするのだ。子どもたちの心の中にもまた、とても割り切れない「何か」が残るはずだ。それを解いてしまうと、大人になってしまうかもしれない何かが…。」