ちょっと久しぶりの池袋。東京芸術劇場。
プレイハウス。
上演時間：2時間25分。 
今日はC列センター。
「芸劇プレイハウスにて『人間風車』観劇。すごくおもしろかった！前評判で怖いと聞いていたけれど、そんなに怖くはなかったです（←私は）ファンタジーホラーという感じ。
成河くんの一人芝居を観ているような絵本の朗読シーンに何度もワクワクしてしまう私。加藤諒くんもその存在にワクワクするね。」
「もしろいというのは楽しいという意味ではなくてよ。演劇的にっていうのかな（←成河くんが言う演劇的な仕掛け、なのかな）
目に見えない悪意とか人間の本性がむき出しになる後半が悲しい。」
「本多劇場で観たい感じ😃」
あんな風に（一人芝居みたいに）童話を話してくれたら、私も公園に夢中で通うよー。サムみたいになっちゃうよー。
ミムラ演じるアキラのふわりとしたチャーミングな笑顔が曇った、あの瞬間が忘れられない。ふと出てしまった言葉（で、傷つく瞬間を見た）が怖い。誰もがどちらも経験することだと思う。
公式サイト http://www.parco-play.com/web/play/ningenfusha/
＜あらすじ＞「売れない童話作家の平川（成河）が披露する奇想天外な童話に、近所の子供たちは大はしゃぎ。けれども、童話の登場人物や題名はレスラーの名前、テーマも"三流大学出身より高卒の方がまし" だから、子供の親からはクレームばかり。公園に集まる子供たちの中には、へんてこ童話の主人公になりきって現れる奇妙な青年・サム（加藤諒）がいた。ある日、平川はひょんなことからTVタレントのアキラ（ミムラ）と知り合う。その出会いは平川の作風にも大きな変化をもたらしていくのだが…」
出演： 成河 ミムラ 加藤 諒 矢崎 広 松田 凌 今野浩喜 菊池明明 川村紗也 山本圭祐 小松利昌 佐藤真弓 堀部圭亮 良知真次
スタッフ 美術：石原 敬 音楽：和田俊輔 照明：大島祐夫 音響：大木裕介 映像：大鹿奈穂 衣裳：郄木阿友子
プレイハウスの物販で2000年版の『人間風車』を（もちろん定価で）購入。アマゾンで見たとき中古が高く売られていたので諦めていたんだ！
