ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『犬ヶ島/Isle of Dogs 』★★★★★ 

 TOHOシャンテへ。
ずっと楽しみにしていた『犬ヶ島』、やっと観に行けました!
この映画も大好きの仲間入りです。監督はウェス・アンダーソン。制作陣は『グランド・ブダペスト・ホテル』のメンバー。CGが好きじゃないアンダーソン監督のストップモーション・アニメーションは全シーンに胸が躍ります。
少年と犬たちの涙が宝石のように綺麗で、壮大な時間をかけたであろうアニメーションがそこはかとなく綺麗で、和太鼓も効いていて、挿入される音楽もとても良くて、アンダーソン監督の日本愛が大きくて、観ながら涙が出てきたよ。本当に魔法のようなアニメーション!絶対また観に行く!
 
公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/inugashima/
「日本を深く愛するウェス・アンダーソン監督が、「黒澤明をはじめとする日本の巨匠たちから強いインスピレーションを受けて作った」と語る本作の舞台は近未来の日本。4年の歳月をかけて670人ものスタッフが心を込めて作り上げた、愛さずにはいられない登場人物と犬たちが、一つ一つ精巧にデザインされた驚愕の“日本”セットで、壮大な旅を繰り広げる。国内外のメディアから「世界が初めて体験する全く新しいストップモーション・アニメ」と絶賛された、自身の最高傑作を塗り替える最新作が、ついに日本に“凱旋”する。」
 
犬ヶ島スペシャルメイキング映像「ロマン・コッポラジェイソン・シュワルツマンと共同で本作の物語を作ったウェス・アンダーソン監督は、「僕たちは日本が大好きなので、日本映画からインスピレーションを得た何かを作りたかった。そこで、舞台を全編日本にした」と語る。本作には、小津安二郎から黒澤明、そして鈴木清順に至るまでの最も偉大な日本の映画監督に加えて、50〜60年代の日本の怪獣映画のこだまが鳴り響いている。中でも、「黒澤作品が一番この映画に影響を与えている」とアンダーソンは打ち明ける。特に、『酔いどれ天使』(48)、『野良犬』(49)、『悪い奴ほどよく眠る』(60)、『天国と地獄』(63)など、当時の都会を舞台に、誠実で人間味溢れるキャラクターが、時代の闇と戦う姿を描いた作品からインパクトを与えられた。そして、これらに出演している三船敏郎の豊かな表情からインスピレーションを受けたキャラクターが小林市長だ。」「また、浮世絵の二人の巨匠、広重と北斎からも影響を受けている。アニマティックスの編集者エドワード・バーシュは、「最初にウェスから脚本と一緒にもらったのは、数枚の浮世絵だ。あとは、犬と日本の犬の像の写真、そして猛烈なビートを叩いている3人の太鼓奏者を収めたビデオだ。それらが、映画のムードを決めた」と振り返る。」http://www.foxmovies-jp.com/inugashima/making/