赤坂RED/THEATERへ。
「中嶋朋子ちゃんに古河耕史くんに広岡さん…好きな俳優さんたちばかりの舞台『金魚鉢のなかの少女』初日観劇。田中壮太郎さんが翻訳・演出。俳優として何度も観ていましたが演出ははじめてでした。素晴らしかった!俳優さんたち全員良くて、美術、音楽、衣裳どれも素敵でした。どの役も難しい戯曲。
1幕はコミカルな動きも多く、ファンタジー仕立てなのも好み。
明で多感な11歳になる少女を演じた堺小春ちゃん素晴らしかった。
そしてやっぱり古河耕史くんは素敵でした。すごく難しい役だなぁ…あの場面が目の前だったのでキャーと内心(初日なので言えない。笑)」と感想Tweet。
作:モーリス・パニッチ 翻訳・演出:田中壮太郎
美術:長田佳代子 照明:橋野明智 衣裳:伊藤早苗 音響:藤平美保子
出演:アイリス:堺小春 下宿人 ローズ:広岡由里子 身元不明な男 ローレンス:古河耕史 父親 オーエン:矢柴俊博 母親 シルビア:中嶋朋子
Story「下宿人を交えての三角関係?真ん中に挟まれ孤軍奮闘する少女? そして、一体あなたは誰?
1962年秋、アメリカとソ連による一触即発の核戦争の危機、キューバ危機に世界は直面する。主人公のアイリスは11歳、カナダの片田舎の海に面した小さな町に住んでいる。彼女にとっての危機は、キューバの危機より母が自分と父を置いて家を出て行こうとしている事だった。アメリカ大統領がソ連に最後通告を送ったちょうどその頃、飼っていた金魚アマールが死ぬとアイリスは浜辺に打ち上げられていた一人の身元不明の男を家に連れて来る。男は一体誰なのか──アマールは生まれ変わって、家族を──そして世界を危機から救うのか?」