ランチしている友人たちと合流してプレイハウスへ。
1幕:1時間30分/休憩:15分/2幕:1時間15分(計3時間)
ポスターのイメージで観たかったなぁ〜。プラトーノフ。席は J列上手。
面白くないわけではなく・・皆様熱演で・・
でも、ポスターを見てスタイリッシュな演出を期待していたんだけど、
わかりやすいチェーホフの舞台だった(チェーホフ19の初期の作品だとか)。
熱演が見たいわけではなかったので。いつもの竜也くん。女優さんたちも熱演。
幕が開いて目の前のチェーホフっぽい衣裳を見て少しがっかり。ポスターと全然違ってたから・・。
劇場に入ると大きな角度によって三日月にも見える月の輪みたいなオブジェがあって、チェーホフの世界に引き込まれる二村周作さんの素敵な美術だと思ったのに(J列のサイドの席だったからか、途中からその輪の存在さえ薄れてしまった)あの意図するものが私にはわからなかった。パンフレットも買わなかったし・・。
2幕の竜也くんのあの衣裳・・・本物のプラトーノフにある色気は感じなかったよぉ。
1幕、長すぎる。2幕の方が断然面白かったよ。
「19世紀末。ロシア将軍の未亡人アンナ(高岡早紀)の屋敷には、大佐のイワン(西岡德馬)や、アンナに想いを寄せるポルフィリ(神保悟志)など、さまざまな人が集まってくる。その中でアンナが秘かに想いを寄せるのは、妻子ある教師プラトーノフ(藤原竜也)であった。
プラトーノフの妻サーシャ(前田亜季)の弟ニコライ(浅利陽介)は、大学生のマリヤ(中別府葵)に恋焦がれているが、マリヤもプラトーノフに惹かれている。そんな中、アンナの義理の息子セルゲイ(近藤公園)が、結婚したばかりの妻を屋敷に連れてきた。その相手を見て、プラトーノフの心は激しく揺れ動く。なぜなら、セルゲイの結婚相手は、かつての自分の恋人ソフィヤ(比嘉愛未)だったのだ。
アンナ、ソフィヤ、サーシャ、マリヤ、4人の女性の愛が交錯する中、プラトーノフは破滅へと突き進んでいく…。」
http://hpot.jp/stage/platonov2019
脚:デイヴィッド・ヘア 翻訳:目黒 条 演出:森 新太郎
キャスト:藤原竜也 高岡早紀 比嘉愛未 前田亜紀 中別府葵 近藤公園 尾関陸 小林正寛 佐藤誓 石田圭祐 浅利陽介 神保悟志 西岡徳馬
アフター・プラトーノフ!タノシカッタ〜。次にみんなで集まるのは渦かな〜。