本多劇場DISTANCE
2020年6月1日(月)〜7日(日)
出演者は毎回違う一回限りの舞台
下北沢本多劇場 無観客生配信 千秋楽観劇
企画・脚本・演出:川尻恵太・御笠ノ忠次
柄本時生くんの一人芝居
「ジャンと永遠に咲く花の記録」
脚本・演出:川尻恵太
素晴らしかった。柄本時生くんとても良かった〜。70歳になった男がカセットテープで聴いているのは、40歳の誕生日を迎えた男の、若いときの記録。という三重構造。
誕生日ごとに録音装置に人生を語るベケットの「クラップの最後のテープ」のオマージュらしい。↑私は読んだことなかったけれど、柄本ファミリーといえばベケットと思うところあるからピッタリの脚本でした。
いつか本多劇場(スズナリでもいいな)で再演されたら大きな拍手を送りたい。
誰もいない客席…カーテンコールで涙が止まりませんでした。ディスタンスがいつか笑い話に変わりますように。
最初ちょっと聞き取りにくかったのでイヤホンに切り替えて台詞を聴いていました。