駅前劇場にて劇団チョコレートケーキの新作『無畏』観劇。いつにも増して今の誰か(責任取ろうとしないあの方)の顔が浮かぶ。
南京事件の責任を問われた松井石根陸軍大将・林竜三さんと東京裁判弁護士上室亮一・西尾友樹さんのシーンになるとその迫力に思わず呼吸が止まる。セットと照明も素晴らしかった。
松井の「すべての責任は上官である私にある」と言う言葉から「責任」が感じられなかった。責任を検証していく上室の厳しい追及によって本心を暴かれ、松井はホッとしたように見えた。
南京事件での日本軍の暴走を改めて数字で聞いて(セリフになっている)心が痛くなった。取り返しのつかない過去の歴史。
会社帰りの観劇。お風呂入って髪乾かしてこの時間。
コロナで劇場に行かなかった期間が長く12時になると眠くなっていた私にソワレがキツいわ。
コロナのせいで、いつもだったら感想言って帰れる渡邊りょうくんに会えず差し入れもできず、寂しい。今回は松井石根の私設秘書の田村役。最後まで松井を信じて支えた若い秘書。
あとは後で