宮沢氷魚ちゃんのバースデーライブを見るので、感想は終わってから。↑仲良しの大鶴佐助ちゃんのお祝いコメントもありました😊 おめでとう。
シアターイーストにて、東京千秋楽になってしまった『パンドラの鐘』観劇。
最前列(D列が最前でした)で野田さんの言葉遊び浴びてきた。野田さんの重い戯曲に負けない熊林さんの演出。
門脇麦ちゃんの演技に惚れ惚れ。麦ちゃんの声も好き。金子大地くん、緒川たまきさん、素晴らしい。
久しぶりの松下優也くんが凄い俳優になっていてその大きさにわぁーーとなる。
全員一人二役。交錯する「近代(太平洋戦争海鮮前夜)」と「古代」の登場人物と重なっていて、それがうまくいっている。その二役が後半になるにつれコマ割りで入り混じって(熊林さん、わざとだろう)皆さん上手いからこんがらがることがないけれど、頭の中はフル回転する羽目となりました。
そして「ミズヲ」の存在(名前の意味)に気づいた時の喪失感。
でも野田さんの本はかなり笑いと恐怖の振り幅があり、この舞台も最後はズシンと怖さで終わるだろうけれど(舞台観たかった〜)、熊林さんのは原爆への恐怖をあまり感じさせられなかったので、もう1回深く観たい。けれど、叶わず。
1999年に野田さんと蜷川幸雄さんがそれぞれ演出されて、その競演が話題になったという伝説の舞台ですが、私は初見。私の初NODA・MAPは2003年の『オイル』なので。
【あらすじ】物語の舞台は、太平洋戦争開戦前夜の長崎。歴史の謎に惹かれ、考古学者たちが掘り起こしたのは、土深く埋もれた巨大な古代の鐘。その鐘の姿から、歴史から遠く離れた古代王国と、鐘と一緒に葬られた古代の秘密が浮かび上がる。決して覗いてはならなかった「パンドラの鐘」に記された王国滅亡の謎とは? そして、古代の光の中に浮かび上がった<未来>のゆくえとは?
(「長崎の鐘」だ。廃墟となった浦上天主堂の煉瓦の中から、壊れずに掘り出された鐘)
出演:門脇 麦 金子大地 松尾 諭 柾木玲弥 木山廉彬 長南洸生 八条院蔵人 松下優也 緒川たまき
作 :野田秀樹 演出:熊林弘高
美術:杉浦充 照明:笠原俊幸 音響:長野明美 衣裳:原まさみ ヘアメイク:鎌田直樹 ドラマターグ:田丸一宏 舞台監督:澁谷壽久 宣伝美術:鈴木成一デザイン室 宣伝撮影:野口博 宣伝衣装:十川ヒロコ 宣伝ヘアメイク:鎌田直樹
「「遺跡の発掘」「古代の天皇の殉死」「長崎への原爆投下」などのモチーフを扱い、<現代>と<古代>という2つの時間軸を行き来する物語。野田戯曲らしい言葉遊びや複数のモチーフと時間・空間が交錯し、イメージが乱反射する、極めて独創性あふれる作品として評価されている。熊林演出では一人の俳優が<現代>と<古代>の登場人物を1人2役で演じる。熊林が自身のこの構想を野田に相談した際に、野田は「そういう話なんだよ!」と快諾した。」
『パンドラの鐘』(作:野田秀樹、演出:熊林弘高)、松下優也の出演が新たに決定&イメージビジュアル公開 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
明日からのお知らせの看板が。
客席に入る扉の前で同時だった久住春彦(猪塚くん)https://twitter.com/portgas_d_kenta/status/1385920735412056064?s=21
お隣のスリル・ミーとハシゴだったのね。https://twitter.com/portgas_d_kenta/status/1385918642139799559?s=21
中止になってしまったようですね(配信見ようかな〜)https://twitter.com/portgas_d_kenta/status/1385800848173723653?s=21
劇場前で成河くんのマネージャーさんと遭遇。スリル・ミーでなく「こっちなんです👉💦」とパンドラの鐘のポスターを指さした私でした。