帰宅してルヴァン杯決勝後半だけ見て(名古屋初優勝おめでとう)有楽町へ。東京国際映画祭2021も今日からで、盛り上がっている有楽町・日比谷界隈。
濱口竜介監督の『偶然と想像』の舞台挨拶、本編、ゲストQ &Aまでたっぷり楽しみました〜。
映画は「偶然」から始まる3本のオムニバス。私はファンタジー要素を感じた3話目の「もう一度」が好き。占部さん演じる夏子が「あずきバー」というシーンがあり、オカノウエノラジオ📻(占部さんのラジオ番組)を思い出したリスナーの私。この「もう一度」が希(希望)で終わるのも好き。足さないし引かないという飯岡幸子さんのカメラが安心感があるというのが何となくわかる誠実なカメラワークでした。
https://guzen-sozo.incline.life/
監督・脚本 濱口竜介
「魔法(よりもっと不確か)」古川琴音 中島歩 玄理
「扉は開けたままで」渋川清彦 森郁月 甲斐翔真
「もう一度」占部房子 河井青葉
第22回東京フィルメックス、濱口竜介監督「偶然と想像」で開幕! キャスト陣ずらり勢揃い : 映画ニュース - 映画.com
帰りにカレー。
リッチマロン。
東京フィルメックスは男性客の方が多かった。この前の岡健トークでも男性の観劇客が少ない話になったけれど、開演時間が決まっているから映画みたいに気軽に行けないし、やっぱりチケット代の高さよね。既婚者はお小遣いの人がほとんどで、そこから一万円出すのは大変だもの。いつも思うけれど、商業演劇は娯楽じゃないよね。