いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」(四・四可)、二句の七は「四・三」(二・五可)、三句の七は三・四」(四・四可)で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり3章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】(約20作品)、【七秀】(7作品)、【五客】(5作品)、【三才】(「人」「地」「天」)とランク付けして選びます。
お題は「八」「拾」「互」「週」「年」。
宿題 「拾」
★「拾った落ち葉を集めて焼いた芋に小さな手が伸びる」 ←【三才の「天」】いただきました〜✨
宿題 「互」
★「会話に挟まる憎まれ口も生きる希望になる二人」 ←(客)
★「 互いの時間も生きてくように顔も好みも似る夫婦」 ←【三才の「地」】いただきました〜✨
宿題 「週」
★「ようやく休めるこの週末は旬の景色に会いにゆく」 ←(秀)
★「週の初めの欠伸を一つ窓に放った会議室」 ←【三才の「天」】いただきました〜✨
宿題 「年」
★「4年に一度のワールドカップ 大番狂わせ沸く世界」 ←(佳)
★「年季の入った茶箱が並ぶ店先ほうじ茶いい香り」 ←(秀)
いつかの落ち葉🍁🍂