ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『ブレイキング・ザ・コード  BREAKING THE CODE』3回目★★★★★

f:id:Magnoliarida:20230413003544j:imageシアタートラムにて『ブレイキング・ザ・コード BREAKING THE CODE』3回目観劇。H列センターブロック(🐰🕳の姉妹がお隣だった…😆 )


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急遽発表されたバーイーのトーク回だったので… 休んで行っちゃった。(バーイーとはヒンディー語で兄弟のような盟友の意味。成河×亀田佳明の二人芝居「タージマハルの衛兵」のときに出てきました。)うっかり7回も観てしまった。

ことぜんvol.3『タージマハルの衛兵』千秋楽/7回目★★★★★ - ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

アフタートーク出演者:成河(ゲスト)、亀田佳明、水田航生 (MC)

アランが学術やコンピュータの話をするとき爪を噛む癖や吃音は出ずどんどん早口になるキラキラ感✨。
暗転なし・照明の変化のみでアラン亀ちゃんが時空をスッと移動(場面転換)するときの表情表現の変化に感服。話終わらないのに退場するスミス(🇬🇧)→コルフ島のニコス(🇬🇷)に寄っていくところとか最高です。

アフタートークは『ブレイキング・ザ・コード』の感想は少しで終わり 笑。成河くんの演劇論のお時間となりました。MC水田がタジタジなのが可愛くて、しまいに水田航生くん、そして亀ちゃんまで成河先生のお話を客席で聞きたいそぶり。成河くん、しゃべる、しゃべる、時間が全然足りません。話したいことがありすぎるのか、どんどん脱線して演劇論へ。・・成河くん早口なので、話は亀ちゃんの方がわかりやすかった。笑

うろ覚えだけど、忘れないうちに。順番や言葉は違います。
★成河くんの感想。すごくおもしろった。丁寧に時間をかけた贅沢な作品だと思った。しっかりした言葉の演劇だった。後ろの壁が上がるのにやられたと。(← あの演出の意図が知りたい。アランが宇宙空間に居るようでした。)
★「亀ちゃんはとても大切な人」「先を見せてくれる人」、昔と今の「舞台での喋り方」「リアリティのある演劇」の話をよくする。「唯一無二」と成河くん。亀ちゃんは柔らかさと硬さが両立している。
★成河くんのことは「(俳優として)やってきた経路は違うけれど、違和感が全くなかった」「それは今も変わらない」と亀ちゃん。
★ロンという役の言葉選び、「しゃべり言葉」を褒められ、焦る水田くん。可愛い。
「アクティング」は言葉を届ける。言葉の届け方のスタンダードを失っている時代。(← ここらへんのこと改めて聞きたい。)
★以前は戯曲が「文学」だった。日本の演劇は「書き言葉」=専門的な言葉。
★成河くんは2.3日前に寝ないで考えていた。「寝なさいよー」と亀ちゃん
★演劇は間口を失って、どうでもいいと思っている人が入ってこられないことになっている。
(これは料金設定も大きいと思うわ。面白い演劇を観てまた観たいと思ってもらわなくちゃだけど、ミュージカルはとんでもなく高くて同じ観客で回っている。演劇も1万円以上が増えてきて、そうそう興味のない人を誘えませんよ。道端で勧誘された時、5,000円をさっと出せる人がどれだけいるか)
★左右にある奈落が面白いとか、・・トークの時間がなくなってから感想を・・夜公演があるからとMC水田に諭される。笑

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成河スタッフさん「〜昼公演で、成河がアフタートークに参加させていただきました。亀田佳明さん、水田航生さんと久しぶりにお会いして話が止まりませんでした。〜」

『ブレイキング・ザ・コード BREAKING THE CODE』2回目★★★★★ 

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劇場で会った友だちとアフターチューリング。久しぶりに話せて楽しかった〜。

演劇、俳優、観客……さまざまな壁をなくすために扉をあけたい──『ブレイキング・ザ・コード』プロデューサー・笹岡征矢さんインタビュー 

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