シアタートラムにて『ブレイキング・ザ・コード BREAKING THE CODE』初日ぶり2回目。G列センター(キャー😍な席)。
アラン・チューリング(亀田佳明)が学術やコンピュータの話をするとき、クリスと、ニコスと話すときのとても純粋で真っ直ぐなワクワク❤️テンションに私も笑顔に。
シャーボーン(パブリックスクール)での親友クリストファーが遊びに来て大喜びのママを横目に星座早見盤に夢中なアラン。天体望遠鏡が家にあるクリスが星を観た話に瞳を輝かせるアラン❤️。最後までクリスの帽子と星座早見盤は舞台にあったね。ニコスがクリストファーに…。同じなのに同じじゃないラストが寂しい。木星、シリウス、ペテルギウス。冬の大三角を思い出したよ。
議論するときは鋭いアラン。そういう場面になると背筋が伸びる私。
初日より爪を噛む癖が少なったような… 初日はその癖についつい目がいってしまったからかなぁ😆初日多かったよね。笑
ピアノ、バイオリン、照明がとても素晴らしい仕事していてうっとり。
真正面を向いて座るジョン・スミス中村まことさんの威圧感は… 奈落から出てこないで〜と思うレベルです。平気で幸せを踏みつける演出。スミス氏怖いよぉ。
ディズニーのアニメーション映画「白雪姫と七人の小人」を観て感動して泣いたアラン。王子様🤴が見つけてくれたらよかったのに。(撮影:杉能信介さん)
チケット代が3段階(1st 6,500円 2nd 6,900円 3rd 7,300円)のこの舞台。お稽古で終わりではなく日々ブラッシュアップされていく公演の値段が違う売り方は大賛成です。
アフタートークで奈落に入ってみたいと、片肘つくジョン・スミスの真似をした田中亨くん可愛かったなぁ。彼が演じる二役もとても眩しい✨。綺麗な白い肌もクリスとニコスにぴったり。(撮影:杉能信介さん)
アフタートークはパット・グリーン岡本玲ちゃん、クリストファーとニコス二役の田中亨くん、アランのママのサラ保坂知寿さんでおもしろかった!やってみたい役がパンイチのニコスって!水田航生くんの司会っぷりも良かったです! MC水田(撮影:杉能信介さん)
そして本日「ブレイキング・ザ・コード」13時公演と18時公演の2回です!昼公演はアフタートークも行われます!MC水田!よろしくお願いします!ロン・ミラー生きてきます。#ブレイキング・ザ・コード pic.twitter.com/eR04Vbk2uv
— 水田航生_公式 (@MizutaKoushiki) 2023年4月5日
(撮影:杉能信介さん)
『ブレイキング・ザ・コード BREAKING THE CODE』初日★★★★★
Snow White's Adventures(1937)https://youtu.be/O0vmrVOuaFk
写真には写っていないけれど、アランやクリスのネクタイが短くて可愛い。1990年代イギリスのネクタイの流行りの長さだったのかな〜。
「20世紀初頭のネクタイは今よりも短いものだった。スーツは三つ揃いが基本でありネクタイの先端はベストの下に隠れるからだ。また、1枚布のスカーフの流れを汲んでいたためでもある。」
知らないと恥ずかしい ネクタイの起源と歴史https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.diamondhaketie.com/amp/2016/10/30/tiehistory%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID
読むの数ページで挫折しそうから映像化してほしい😆「ウィトゲンシュタインVS.チューリング 」水本正晴 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-1081302
今回ひとり観劇なのでアランのポーズで写真撮れませ〜ん。
チューリングの遺産--今も第二次大戦時の暗号解読技術に学ぶFacebook - ZDNET Japan
【追記】谷岡健彦さんのTweetより
『ブレイキング・ザ・コード』を観る。ほとんど出突っ張りの亀田佳明の演技が素晴らしい。エキセントリックな主人公の言動に説得力を与えている。ただ、なぜ台詞の翻訳に差別語をあえて用いるのかがわからなかった。原文にある侮蔑の意味は差別語を用いずとも出せるだろう。
— 谷岡健彦 (@take_hotspur) 2023年4月7日
「ほとんど出突っ張りの亀田佳明の演技が素晴らしい。エキセントリックな主人公の言動に説得力を与えている。ただ、なぜ台詞の翻訳に差別語をあえて用いるのかがわからなかった。」
私も何回か出てくるそれ(ホ●)は引っかかりました。とても強い(T . T)。二十年前だったら違ったと思いますが。2ndから変更してもいいのでは… ゲイに。
【3回目を観て、追記】この言葉、減っていたと思います。