漫画家・芦原妃名子さんが死亡 「セクシー田中さん」など連載|日テレNEWS NNN
こんな悲しい結末になるとは。
何も悪くないのに
悲しいです
ご冥福をお祈りします
とても大事なことだと思ってrepostしたのですが
「セクシー田中さん」
— arida (@Magnoliarida) 2024年1月26日
漫画もドラマも見ていないのだけど大切なことなのでrepostさせていただきました。↓
https://x.com/ashihara_hina/status/1750754375176466484?s=46
昨日ご自身で削除されて、、
攻撃したかったわけじゃなくて。
— 芦原妃名子 (@ashihara_hina) 2024年1月28日
ごめんなさい。
言葉を選んでいることがよくわかる、攻撃している文章ではなかったけれど、、芦原さんご自身が書いたことによりネットやSNSは原作者の芦原さんを擁護し(実際コメントはしていないけれど私も原作者が可哀想と思いました)、プロデューサーさんや脚本家さんへの誹謗中傷が多くなり、責任を感じて心を痛めてしまったのだと、憶測ですが…。
芦原妃名子先生がドラマ「セクシー田中さん」の内容に関してコメント / 誰が悪いという話ではない「ドラマ「セクシー田中さん」をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。色々と悩んだのですが、今回のドラマ化で、私が9話、10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情を、きちんとお伝えした方が良いのではと思い至りました。この文章を書くにあたって、私と小学館で改めて時系列にそって事実関係を再確認し、文章の内容も小学館と確認して書いています。〜
芦原妃名子さんのブログ
https://x.com/lxzlhb8ujqzcy0o/status/1751892518747492787?s=46
画像貼らせていただきます。
まだ50歳だったのですね。まだまだたくさんご活躍されたと思うと、やりきれないです。
原作のあるもののドラマ化について見直すことが必要ですね。原作・作者へのリスペクトをなくしていけないと思う。たくさんたくさん話し合ってほしい。
「改変が悪いわけではなくて、予め出した条件が守られているかどうかが問題だと思っています」と漫画家の二ノ宮知子さん。大切です。
そして
「今、誰かを責めようとしてる人たち。もう本当にやめて欲しい」
今、誰かを責めようとしてる人たち。もう本当にやめて欲しい
— 二ノ宮知子🧨 (@nino0120444) 2024年1月29日
その通りです。
漫画家さんや作家さん、きっと同じ気持ちなのでしょう。高瀬志帆さん
まるで身内が亡くなったかのように泣いてしまっています
— 高瀬志帆@「二月の勝者」20集2月7日発売! (@hoshi1221) 2024年1月29日
今回のことで、私も自分の作品を必死で守ろうとしたことを思い出し、自分だけが特別に弱いわけじゃないんだ、と、勇気ももらったし、いつかお会いできたら感謝を伝えようと思ったのに
夕希実久さん「大事に扱って欲しい。
約束は守って欲しい。
こんなニュース二度と見たくないです。」
悲しい。
— 夕希実久🍅🐈🍅 (@_Miku_Yuuki) 2024年1月29日
私はメディア化して頂き
原作を大事に扱ってくれて
とても嬉しかったけど
全ての場合がそうはならない事は
ある程度知っているし見て来ました。
大事に扱って欲しい。
約束は守って欲しい。
こんなニュース二度と見たくないです。
浅野にいおさん「漫画家にとって自分の作品は命そのものです。絵も物語もキャラクターも、それらはきっと他者が想像するよりもずっとずっと大切なものです。」
漫画家にとって自分の作品は命そのものです。絵も物語もキャラクターも、それらはきっと他者が想像するよりもずっとずっと大切なものです。
— 浅野いにお/Inio Asano (@asano_inio) 2024年1月29日
ことぶきつかささん「人様の作品を借りる」重さ
これを機に「人様の作品を借りる」重さを、そんな責任の重い事するくらいなら自分たちでゼロから作る方が遥かにリスクが少ないくらいの意識が育つと良いね。
— ことぶきつかさ (@t_kotobuki) 2024年1月29日
森川ジョージさん「日本では原作者が【絶対】です。
何故なら作品と作品を愛する人達やその環境を守れる戦いができるのは原作者だけだからです。」
失礼ながら引用させていただきます。
— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) 2024年1月29日
このような意見が散見されますがすでにガイドラインはあります。
日本では原作者が【絶対】です。
何故なら作品と作品を愛する人達やその環境を守れる戦いができるのは原作者だけだからです。… https://t.co/ZqMqfcJuHo
多くの漫画家さんたちのやりきれない思いが数行の文字から伝わってきます。
ずっと心臓がバクバクしていて言葉が出ない...
— 吉永ゆう (@yu_yoshinaga3) 2024年1月29日
誰が悪いとかじゃない。
関係者みんな辛いに決まってる。
信じられない…
— 稚野鳥子*講談社モーニング「箱庭モンスター」1巻発売‼️ (@torikochiya) 2024年1月29日
多分全漫画家は芦原先生の言い分はわかってた。わかってたよ。
悲しい…。
須賀原洋行さん「経緯は正しく追うべきだと思う。」
例の件、先にネットで(最後の2話の脚本を原作の漫画家が書いたことを)暴露したのは脚本家の方で、原作者が介入してきて困惑した、苦い思いをした、この経験を今後に生かしたい、みたいな事を言っていた。漫画家の方は関係者やドラマのファンに迷惑をかけないよう、裏事情については表に出していなか…
— 須賀原洋行『うああな人々』『ゴキちゃん』電子書籍で発売中! (@tebasakitoriri) 2024年1月29日
どんな仕事でも相手へのリスペクトとコミュニケーションが大事ですよね。
私も日テレのこの冷たいコメントには心底ガッカリです。まずはお悔やみだけでよかったのでは…。悼む心が感じられません。
「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の日曜ドラマ「セクシー田中さん」につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております。」
小学館「漫画家の芦原妃名子先生が、逝去されました。
『砂時計』で第50回、『Piece』で第58回小学館漫画賞を受賞され、2017 年からは7年にわたり「姉系プチコミック」で『セクシー田中さん』をご執筆いただいておりました。
先生の生前の多大なご功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
先生が遺された素晴らしい作品の数々が、これからも多くの皆様に読み続けられることを心から願っております。」
寒空の下、どんなお気持ちでおひとりでダムに向かったのでしょう。周りにいた方々、同業者の方々の無念は計り知れません。
(余談ですが、生田斗真演じる主人公・吉丸圭佑。細々と執筆を続けながら、ベストセラー作家の妻(吉瀬美智子)や子どもたちのために家事全般を担っている脚本家が初めて連続ドラマの脚本を任され、無茶ばかり言うプロデューサーや夢ばかり語る監督、ワガママ俳優(岡田将生)にスポンサーからの要望…これでもかと好き勝手なことばかり言う関係者たちに振り回されるに振り回されるドラマ『書けないッ!?』を思い出したわ。
脚本は福田靖さん。『HERO』『ガリレオ』連続テレビ小説『まんぷく』数々のヒット作品を書いた福田さんの完全オリジナルストーリー。ドラマだから面白くて見ていたけれど… 。)
【追記】
うめさん「日本漫画家協会常務理事としての投稿です。会員の皆様は、契約等のお悩みがございましたら協会までご相談ください。以前から行っていた事業なのですが、あらためて告知させてください。〜」
めずらしく日本漫画家協会常務理事としての投稿です。
— うめ (@ume_nanminchamp) 2024年1月30日
会員の皆様は、契約等のお悩みがございましたら協会までご相談ください。以前から行っていた事業なのですが、あらためて告知させてください。
状況によっては、出版業界、漫画業界に詳しい法律家の方に繋ぐことも可能です。 https://t.co/gKQt4SsNFr
ギャラを決めないで口約束で仕事始まったり、契約書がなかったり、契約書があっても守られない仕事が当然のようにあるのが怖すぎる。(フリーランスのころ、広告代理店を通して仕事を受けていた仲間がどれだけそれで廃業したか… 私は運良くクライアントと直で仕事させていただいていたのでなんとか続いていたけれど。何十年も前よ。代理店はフリーの足元見ていた。仕事はボランティアじゃない💢)
【追記②】石田健さん「日本テレビのコメントは、控えめに言って良くなかったと思います。理由は、3点です。」
今日、番組でコメントするタイミングがなかったので、ここで書いておきますが、日本テレビのコメントは、控えめに言って良くなかったと思います。理由は、3点です。…
— 石田健(イシケン) / The HEADLINE 編集長 (@ishiken_bot) 2024年1月30日
【追記③】作家吉本ばなな氏が31日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」原作の漫画家、芦原妃名子さんの訃報に、思いをつづった。 吉本氏は「原作者として、長年、国内外のいろんな脚本家監督プロデューサーと巡り合いました。すばらしい人もいれば、最低の人もいました。悪気なく、面白くなる!と酷い脚色をする人もいました。意見を言っても、『原作者はデリケートだから』とダダをこねる幼児みたいにあやされることもありました。作品に出てくるキャラクターは自分の子どもみたいなもので、ほんとうに耐えられないときは意見を言い、受け入れられず悔しくて泣いた夜もありました。脚本家もプロだから、自分の世界を描きたくなるのも当然でしょう。バランスが難しい問題です」と記した。(日刊スポーツ記事より)