今日も横浜。神奈川県立青少年センターへ。小学4年生から横浜だったのでプラネタリウムや科学館に行ったり、紅葉坂のマンションにいた高校の同級生の家に行ったり、それ以来でした。
📌「松本清張 点と線」デラシネラで2009年に初演したものを、主演に成河さんを迎え改訂再演。
成河くんと武谷公雄さんが観たくて、第309回神奈川県青少年芸術劇場 カンパニーデラシネラ「松本清張『点と線』」紅葉坂ホール昼公演を4列目(2列目)で観劇。原作は未読。
あまりの素晴らしさに帰る選択はなく、「引きで観たい」欲を抑えられず夜公演を当日券で!
メインキャストと美術の凄さはもちろんのこと、
稽古4回のみという30人のエキストラさんたちの身体表現の素晴らしさよ!
(エキストラの募集) 出演料はなしだったのですね。それでもこんな凄い経験、他ではできないですね。エキストラに浦野真介くんもいて、セリフがありました!
📌完璧という不自然、不自然という不完全
「フランス生まれのニコラ・ビュフさんが『点と線』の大ファンということで始まったこの企画。2009年に初演し、今回改訂再演となります。遥かフランスから思いを馳せた東京駅、九州香椎や青函連絡船、そして緻密な四分間トリック。しかし小説に書かれている昭和30年代の東京駅は様変わりし、四分間トリックは現状実現困難です。繋がる時間の中、何かが変化し消えている。俯瞰してみると随分遠くへ来たものです。ある友人が古き日本を「もはやSF」と言いました。今回デラシネラ版SFを、公募でご参加いただく30名と共に総勢38名、人力で立ち上げたいと思います。」と小野寺修二さん
✍️ 初日後の武谷さんのポスト「昨日は久々にカーテンコールで胸が熱くなってしまった。38人で数ヶ月積み上げてきたものが生まれた瞬間だった。こんな体験は初めてだった。」
昨日は久々にカーテンコールで胸が熱くなってしまった。38人で数ヶ月積み上げてきたものが生まれた瞬間だった。こんな体験は初めてだった。そして今日は千穐楽。14時と18時 神奈川県青少年センター(桜木町からすぐ) 当日券があるそうです。#点と線 #カンパニーデラシネラ https://t.co/wDmrLyYSCk
— 武谷公雄 (@taketani_kimio) 2024年7月28日
演出:小野寺修二 美術:二コラ・ビュフ
出演:成河 王下貴司 大西彩瑛 崎山莉奈 武谷公雄 田中博士 藤田桃子 小野寺修二
麻奥久美子 阿部知代 池内奈都子 浦野真介 大江昭彦 大川原歩 大久保美智子 小川恭未子 加藤典子 佐々木春樺 桜田実和 柴田真梨子 高久瑛理子 髙橋陸生 高浜由理 竹田紫月 辻祥子 中神真智子 中島克枝 中西一斗 西久保成子 羽芝博美 東由希子 本間剛久 前原泉 光永勇輝 杜菜摘 元山未奈美 ヤスオ 他
照明:磯野眞也 音響:池田野歩、野崎爽 衣装:藤田友 テキスト協力:小里清 舞台監督:矢島健 舞台監督助手:三津田なつみ 演出助手:藤田桃子 イラストとチラシデザイン:チャーハン・ラモーン 制作協力:リトル・ジャイアンツ
🚆2009年の小野寺修二×ニコラ・ビュフ『点と線』日仏ダンスコラボレーション
感想は夜公演の日記に書きます。