夜は、すみだパークシアター倉にて 滋企画の『ガラスの動物園』観劇。
【チケット:4,500円】上演時間:2時間45分(途中休憩10分←少し延びました)舞台と客席に段差がないフラットな床だったので最前列で。
ニシサトシさんの演出がとても面白かった『OTHELLO』(今日のマチネで観た『カルナージュ』に出演していた伊東沙保さんが出演していた)青年団・佐藤滋さんの「滋企画」
第2回 滋企画『OTHELLO オセロー』
📌開演前のプレトーク:額田大志×Sasa-Marie *手話通訳付き ポータブル字幕機の無料貸出しという素晴らしい試み。そのトークがとても良かったのでそのことも書きたい。
「『ガラスの動物園』の聞こえない、聞こえづらいお客様に向けたポータブル字幕は、音周りの情報も、台詞と並んだとき、できるだけ戯曲的/文学的に見えるように全編執筆しました」
今日のプレトークでも話そうと思っているのですが、『ガラスの動物園』の聞こえない、聞こえづらいお客様に向けたポータブル字幕は、音周りの情報も、台詞と並んだとき、できるだけ戯曲的/文学的に見えるように全編執筆しました。音楽のイメージはもちろん、 https://t.co/dQQFfshuWH
— 額田大志 | Masashi Nukata (@M_Nukata) 2025年3月30日
「足音や咳払いも、鳴るのか、聞こえてくるのか、響くのか、流れてくるのか……など、その時々の音の質感をできるだけ細かく(しかし瞬時に読みやすく)まとめてみた形です。字幕オペレーターの方とリハーサルも行い、昨日まで粛々と修正を重ねてきました。」
足音や咳払いも、鳴るのか、聞こえてくるのか、響くのか、流れてくるのか……など、その時々の音の質感をできるだけ細かく(しかし瞬時に読みやすく)まとめてみた形です。字幕オペレーターの方とリハーサルも行い、昨日まで粛々と修正を重ねてきました。どうか上手くいきますように!
— 額田大志 | Masashi Nukata (@M_Nukata) 2025年3月30日
トムの「追憶」の演出、俳優陣はもちろんだけど、奥行きのある美術、そしてBGMではない額田大志さん(演出も額田さん)の音楽、岩城保さんの照明(蝋燭含む)、音響、お衣裳、素晴らしいお仕事してた〜。
佐藤滋さん演じるトムの作家らしさが… トムが自ら姉ローラの物語『ガラスの動物園』の舞台を演出しているような… 明かりや音楽を操っているような…演出、楽しかったなぁ。 いつかヌトミックの額田大志さんの他の演出も観たいです。ものすごく誠実な方だと思いました。
ジムの声の良さの説得力😊 それとハッチが開いたのに驚いた!
一幕、ローラ(原田つむぎ)が家に引き篭もる以前の場面がカットされていて不自由な足も引きずっていない演出は、あの家の中だけのトムの「追憶」の物語だからなのか(これまで観た作品で何も思わず観ていたけれど)腑に落ちた。母親アマンダ(西田夏奈子)の描写(滑稽なくらい…寂しい。とても寂しい人)もトムにはあんな風に見えているのだろう… 24のローラの母なので年齢的にも40〜50歳でいいのかもしれない。トムの追憶だから。
【照明の 💡🕯️岩城保さんが4月1日の夜にスペースをするそうです。】最前列で観たので床に4つの照明機器が設置されているのがわかりました。
明後日の夜、スペースでしゃべります。
— Tamotsu Iwaki (@TamotsuIwaki) 2025年3月30日
https://t.co/wiOUCDq4k2
📌開演前のプレトーク:額田さんとろう詩人のSasa-Marieさん(今回は手話ではな声による。手話通訳が付きました)プレトークのことを少し。
「ガラスの動物園」の本には20箇所以上の音楽に関する言葉や音楽が出てくる。
戯曲に応じた1930年当時の音楽、蓄音機から流れる音楽(ジャズや、1930年以前のジャズの前の曲)と額田さんが作曲した曲が1/3(レコードのノイズの音とか)あるとのことでした。字幕タブレットで文字で音楽を見せる試み。(一般の字幕だと「♪〜〜」「♪〜ハミング〜」ですよね)イメージが伝わりやすいように場面を具体的な言葉に、遠くで聞こえる音とか咳払いとか効果音とかを頑張って言語化にしたと言っていました。字幕タブレット制会社さんによると演出家や作家がそれをするのは珍しいそうです。字幕タブレット制会社の方が本番にも来てくださったらしいので、どんどんブラッシュアップしていったのかな。大きな声の時は文字も大きくしたり。単なるBGMではなくトムが流しているとか、物語の中で誰かが流している(心の中とか)、捉え方は人それぞれでよいと。
ろう者の方は音楽を聴くことが難しいけれど、今回は字幕を必要としない観客と一緒に同じところで笑えるので嬉しかったとSasa-Marieさん。観劇2回目ならタブレットを見てみたかったです。
🦄あらすじ「舞台は1930年代のアメリカ、セントルイス。ウィングフィールド家は母アマンダ、姉ローラ、弟トムの三人暮らし。トムは家族を養うためだけの単調で退屈な暮らしの中で、外の世界へ飛び出したいと願っている。アマンダは家に引きこもっているローラのために、結婚相手を見つけようと奮闘する。アマンダにせがまれたトムは、同じ倉庫で働く同僚のジムを家の夕食に招待するが、そのジムこそ、ローラがこれまでに恋をした、ただひとりの人物であった。」
作:テネシーウィリアムズ
翻訳:小田島恒志
演出・音楽:額田大志(ヌトミック)
出演:アマンダ:西田夏奈子 ローラ:原田つむぎ(東京デスロック/ヌトミック)トム:佐藤滋(滋企画/青年団)ジム:大石将弘(ままごと/ナイロン100℃)
舞台美術:平山正太郎 照明:岩城保 音響:池田野歩 舞台監督:中西隆雄 衣装:正金彩(青年団)振付:藤瀬のりこ(青年団)宣伝美術:西泰宏(うさぎストライプ)相談:朝比奈竜生 制作:河野遥(ヌトミック)作補佐:井上みなみ(青年団)
ポータブル字幕機サービス 字幕:額田大志、株式会社イヤホンガイド
協賛:平田運輸株式会社 協力:青年団、うさぎストライプ、ヌトミック、東京デスロック、ままごと、ナイロン100℃、レトル、田中結夏(となりのきのこ)企画制作・主催:滋企画
舞台美術の平山正太郎さん
https://x.com/junico825/status/1906702577796059619?s=46
📌国境を超えた人間の欲望・後悔・諦念を巡る旅に、滋企画「ガラスの動物園」上演中(ステージナタリー)
📣次回公演:滋企画第四回 2026年春 作・演出 糸井幸之介
《速報》
— 滋企画 (@shigeru_kikaku) 2025年3月31日
滋企画第四回
2026年春
作・演出 糸井幸之介
ご期待ください。 pic.twitter.com/ZmIBWUYiuJ
📕📕なんと、4月の100分de名著「ねじまき鳥クロニクル」村上春樹の朗読がジム・オコナー大石将弘さんですって。また紳士のお客様の美声を聞けますね。
【4月2日】大石さんのジム、とても良かった〜。「長い時間をかけて、80年前のアメリカで書かれた戯曲とそこに現れる人物と言葉を、少しずつ親しく思えるようになった経験は本当にかけがえがないです。」
https://x.com/ishio_slang/status/1907111604325626095?s=46
🌸大横川親水公園の桜
【千秋楽おめでとうございます】
🌸満員御礼🌸
— 滋企画 (@shigeru_kikaku) 2025年3月31日
滋企画第三回『ガラスの動物園』は、本日をもって全公演終了しました。ご来場のお客様、気にかけていただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
よろしければ公演アンケートにてご感想をお寄せいただけますと幸いです✏️https://t.co/JZ5BNVFHrz pic.twitter.com/MMjkAemjb4





📌東京芸術劇場クリエイター支援プロジェクト・TMT ギアに額田大志らが決定 https://natalie.mu/stage/news/617480
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【余談ですが… 】
滋企画の『ガラスの動物園』の佐藤滋さんのトムも素晴らしかったけれど、ごめんなさい。私としては、文学座公演「ガラスの動物園」における トム・ウィングフィールド、新国立劇場公演「タージマハルの衛兵」における バーブル の演技に対して紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した亀田佳明さんのトムが一番好きに変わりありません。高橋正徳さんの演出、アマンダもやっぱり塩田明子さんの方が説得力があったけれど、西田夏奈子さんの方がアマンダの寂しさが伝わってきました。