ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

アクティングスペース稽古場公演『ここだけの話』★★★★★

昨夜、アクティングスペース稽古場公演『ここだけの話』全4回公演、2日目千秋楽にも行って来ました。職場の皆さまご協力ありがとう。

6日の稽古期間がどれだけ密度が濃かったのか… 映像しかやったことのなかった永井彩加ちゃん、40分の舞台だけど本読みの最初は55分かかったらしい。というのも映像と演劇の表現方法が全く違うからとのことでした
映像って感情を込める演技を作って言うとゆっくりになりそうだけど、演劇は投げられたセリフに反射的に応える、みたいな? 演劇って観客を前に演じる本番と稽古のときとも違うから、舞台に立つ人って本番で日々育てられてゆく気がします。

内容「とあるホテルの一室。その部屋へ案内された一人の男の前にウェディングドレス姿の若い女がやって来る。聞けば、結婚式直前に式場から逃げ出して来たらしい。男は何とか女を部屋から追い出そうとするが、なかなかうまくいかない。結婚式が始まるまで後1時間。」(高橋いさをさんのブログより)
昨夜は4回目で千秋楽。田島亮くんのコメディアンセンスがさらに増していて、そこへお芝居のメリハリ、感情の表現が素晴らしいので目だけで心の機微がわかる。ボーイに連れられてホテルの部屋に入って部屋を見るなり目に涙が溢れていってその部屋に何か思い入れがあるのがわかる。気持ちを作ったのか聞いたら「毎回、自然に流れるんだ」って。それが本を読みこむということなんだろうなぁ
何より初舞台で逃げ出した花嫁の明日香を演じた永井彩加ちゃんの成長を目の当たりにしたことに感動。亮ちゃんの高倉との掛け合いのテンポのスピード感が心地良く、高倉の事情が分かったときはみるみる顔つきが変わっていったから。
最後に明日香の花嫁の父の気分になる赤の他人だった高倉を演じた田島亮くんの気持ちもそうだったんじゃないかしら…。

18日に映画の撮影。監督は田島亮くんだけど、演技指導は西沢栄治さん、カメラはカメ止めの曽根さん。ボーイ役が吉田晴登くんではなくなるのは少し寂しいけれど、すごく楽しみ。f:id:Magnoliarida:20230316221911j:image
f:id:Magnoliarida:20230316221914j:image昨夜の吉田晴登くんと田島亮くん。★晴登くんにも掲載許可もらいました!

変顔もかっこいいって…(背の高さ合わせてくれてありがとう(T . T))スーツの下をグレーに着替えたらまだまだ高校生役ができそうな35歳。


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昼間の回を観た友だちが撮って送ってくれたセット。f:id:Magnoliarida:20230316141129j:image

客席には、以前、明日香役で亮ちゃんと「ここだけの話」をやった女優さんが見に来ていて、次のアクティングスペースで公開される「夏の夜の夢」でハーミア役を演じたとのことでした。公開が楽しみ〜。駆け落ちのシーンでライサンダー役は根岸拓哉くん。今回、吉田晴登くんが稽古に参加できない日は代役を務めてくれたらしいです。また、いつか明日香役をやりたいという女優さんもいて、みんなから可愛がられ、若い俳優たちから尊敬されている田島亮くんが眩しく嬉しいアフタートークでした。

映画は高橋いさをさんの代表作「バンク・バン・レッスン」と「ここだけの話」の2本立てとなるというので、来年でも再来年でも映画館で上映されるのを楽しみに待っていよう。

初日夜のアクティングスペース稽古場公演『ここだけの話』

「「インフォーマ」で一緒だった田島亮君の舞台「ここだけの話」を鑑賞してきた✨ 以前僕も朗読劇でやった作品、僕と同じ役😆 面白かったし、僕よりも良かったぞ!」と宮川一朗太さん(インフォーマでは石上元国土交通大臣の秘書さんです。7話の終わりに新宿の路地裏に岡林を呼び出した) 

マチネ終演後に亮ちゃんが、映画化する予定の「バンク・バン・レッスン」への公開オファーしたんだって!一朗太さんはOKって(亮ちゃん「人たらし」だから)。事務所からのOKも貰えるといいね。

インフォーマ https://youtube.com/shorts/BD9Ga_d-O1s?feature=share

高橋いさをさんのブログがありました。】

3月6日 ここだけの話のこと「俳優の田島亮さんから連絡をもらったのは一昨年の春頃だった。」「自作を映像化してくれる人をずっと待望していたこともあり、田島さんの要望を一も二もなく快諾した。」(T . T) https://ameblo.jp/isawo-t1307/entry-12792317641.html

3月15日「ここだけの話」のこと②「〜聞けば、これから本物のホテルで撮影が行われるという。本作がどのような形で映像化されるのか、とても楽しみである。〜」https://ameblo.jp/isawo-t1307/entry-12793736160.html

「バンク・バン・レッスン」の映画化も決まり、他の戯曲もアクティングスペースで上演したいと亮ちゃん。楽しそうな未来をずっと見守り、応援して、出来上がった舞台を観られるなんて、ファン冥利に尽きます。

 

木曜深夜はインフォーマINFORMA

「木曜深夜はインフォーマ」って書くのも最後… Netflixは今夜最終回です。昨夜のことは後で落ち着いて書くとして。

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桐谷健太さん主演で田島亮くんも岡林役で出ているドラマ『インフォーマ』が、3月17日から日本国内で最終回の配信が始まるのに合わせ、海外でも190ヵ国以上で全話一斉に配信スタート!

藤井道人監督の「けむりのまち」第二回『ほしとすな』一問一答

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今日は玉ねぎ・キャベツ・ウィンナーのポトフ風スープ。美味しいーー。f:id:Magnoliarida:20230316082701j:image
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『ライカムで待っとく』に一票

【特集1】「受賞予想対談&全作品レビュー」

 第67回岸田國士戯曲賞を大特集!第一弾として、批評家・山﨑健太さんと演劇ジャーナリスト・田中伸子さんによる「受賞予想対談&全作品レビュー」をアップいたしました。ぜひご一読くださいませ。

www.engekisaikyoron.net

山﨑「私は兼島拓也さんの『ライカムで待っとく』を本命にあげます。ダントツによかった。好みで言うと次は『パチンコ(上)』なんですけど、それが戯曲としての面白さなのかと問われるとちょっと困ってしまうところがあります。松村翔子さんの『渇求』もよかったです。」
田中「私は同じく『ライカムで待っとく』と、加藤拓也さんの『ドードーが落下する』、中島梓織さんの『薬をもらいにいく薬』がよかったですね。『ライカムで待っとく』と『ドードーが落下する』は、できれば両方受賞してほしいぐらい。

私の昨年Best1の戯曲『ライカムで待っとく』に私からの一票も投じたい。『ドードーが落下する』も素晴らしいけれど、苦しくて悲しくて…。そう、これです。胸が締め付けられる…

田中「夏目の姿を追っていくだけで、生きるとはこういうことか……と胸が締め付けられるような思いがしました。それぐらい、いいと思いました。

『ライカム〜』は

山﨑「書くことが歴史をつくる、あるいは反復するというテーマも作品に組み込まれているので、そこで提出された問いは戯曲を書いた兼島さん自身にも跳ね返ってくる。問いを観客に手渡しながら、自身も引き受ける誠実さのようなんものを感じました。」

山﨑「一口に沖縄といっても、世代によって米軍や本土に対する感覚はかなり違っていると聞きます。今の沖縄の若者の感覚が戯曲に反映されていることも、現実の単純化という罠を避けるのに有効に働いていると思います。」
「なにより終わり方にやられました。この作品は、フィクションが歴史的な出来事を描くときに、単なるお話で終わらせてしまうことも批判している。それをどう終わらせるんだろうと思っていたら、いや、そうくるか、と。」
田中「あと、「沖縄は日本のバックヤード」 だという言葉が印象的でした。あのせりふはこれからもずっと覚えているんじゃないかなと思う。」
山﨑「褒めるところしかないと、あとは読んでくださいと言うしかないですね(笑)。」

 

音楽劇『ある馬の物語』🐴

成河くんが主演の馬🐴を演じる音楽劇『ある馬の物語』 世田谷パブリックシアター の詳細が出て、一般 S席 8,800円/A席 5,500円に胸を撫で下ろすわたくし。

他もこれくらいの設定にしてくれたらチケット売れるし、後から安いチケットや特典付きチケットを売らなくて済むことに気づいてほしい。

音楽劇『ある馬の物語』 | 主催 | 世田谷パブリックシアター

ロシアの文豪トルストイの小説(原題『ホルストメール』1886年刊行)を舞台化した『ある馬の物語』は、人間という愚かな生き物と思考する聡明な馬とを対比させ、人間のあくなき所有欲に焦点をあてながら、「この世に生を受けて生きる意味とは?」という普遍的なテーマを、詩情豊かにそしてストイックに問いかけてくる作品です。

 

そんなささいで有りふれている幸せ私は歌にする

「そんなささいで有りふれている幸せ私は歌にする」

ショルツが照れまくり!?浦和レッズの選手たちがコメント欄に直接返信してみた【コメント返し】 

www.youtube.com

今日はほうれん草・玉ねぎ・ウィンナーのスープ。f:id:Magnoliarida:20230315072052j:image
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アクティングスペース稽古場公演『ここだけの話』★★★★★

十条に今日オープンした十条アルジェントシアターにてアクティングスペース稽古場公演『ここだけの話』ソワレ。4列目の端っこで。

おもしろかった〜!普遍的な題材だから共感できるし、企画の亮ちゃんが高橋いさをさんのこの作品を100年後も上演してもらいたい「クラシック」になればいいと思ったというのがうなずけます。今回はボーイ役もいたけれど、二人芝居としても成立しますもんね。

6日しか稽古できなかったから、とても濃い稽古になったことは想像できました。映画化が楽しみ。
大好き田島亮くんの、サラリーマン役でコメディを観るのは初だったので新鮮でした。コメディセンスがいいのはさすが! 吉田晴登くんとはあうんの呼吸ね。
初舞台の永井彩加ちゃんもとても良くてこれから舞台で活躍しそう!

載せていいと言ってもらったので仲良しなふたり。吉田晴登と田島亮、ホテルボーイと高倉(タワシの会社勤務)、ロミオとマキューシオ。f:id:Magnoliarida:20230315112656j:image
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f:id:Magnoliarida:20230315112703j:image可愛い❤️

f:id:Magnoliarida:20230316174514j:imageステキ❤️

取り急ぎTweetしたもの載せておきます。

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f:id:Magnoliarida:20230316162749j:image亮ちゃんに「ぼくの顔が見えない写真買うのか😳」と思われたことは言うまでもなく… サインありがと。

戯曲に高橋いさをさんと西沢栄治さんのサインを入れていただいたら、亮ちゃんたちもサインしてくれました!ありがとう😭 髙橋いさおさんから台本もいただきました。嬉しすぎる😭f:id:Magnoliarida:20230316004848j:image
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また明日書きます。

この稽古場、元さいたまネクスト・シアターの銀ゲンタくんがプロデューサーなのかな?  

https://twitter.com/officeriko/status/1633419272285462530?s=46&t=N_RmxyZg27Bs5hNLuDBmjwhttps://twitter.com/shirogane_genta/status/1633066049804587010?s=20

https://twitter.com/argentoteatro/status/1632938719161503749?s=46&t=N_RmxyZg27Bs5hNLuDBmjw

田島亮チャンネル】
「youtu.be/5XQ_N6AO0LI をアップいたしました!どうしたら緊張しないで本番に臨めるか?
万全な精神状態を作るためには?諸先輩方から教わった秘策を語りました。何かのヒントになれば幸いです!」【本番前ルーティン】田島亮オススメの万全の準備 

www.youtube.com

野村萬斎演出『ハムレット』

世田谷パブリックシアターにて野村萬斎が演出・出演『ハムレット』、3階のバルコニー席。一桁台だったので手摺りが視界を邪魔するけれど、コンタクトレンズ入れて1.0の私でちゃんと表情がわかるから嬉しい劇場。

すごく面白かったです。野村萬斎さんの世界観にシェイクスピアがとても合う!「シェイクスピア劇が能・狂言に翻案され上演されるようになったのは第二次世界大戦後のころ」というのだから納得。河合祥一郎先生の台詞(言葉)やしぐさがマッチしていた。

妥協のない美しいお衣裳もすごく好き。アドリブで時事ネタあったり客席に話しかけたり(マスクしなくても良くなったけれど、お客様は仮面をしてらっしゃるとか、、)、客席通路を使う演出も何回かあり楽しませてくれていました。

でも、そこそんなに長くなくても… と思う場面多くて、15分くらい短くできるし、ない方が間延びしなそう。

釆澤靖起さんの素晴らしいホレイシオはもっと近くで観たかったけれどね。お肌もね。

(髙橋洋くんのホレイシオと同じ匂いがしました)

釆澤靖起「僕の役ホレイシオは野村裕基さん演じるハムレットのご学友、腹心の友です。因みに私はこの3月で40になります。一方、裕基さんは現在23歳。え、ご学友?むしろ先生じゃねーの?そう思った貴方。ご安心を。年齢差は芝居でカバーします。私達は楽屋が同じ。互いの心的距離は日々縮まり、プレビュー公演でも昨日までなかった芝居が多数自然発生。良い傾向です。昨日までなかったシミが自然発生。これはいけませんので僕の方はスキンケアも怠りません。益々絆を強めていくであろうハムホレコンビにどうぞご注目下さい。

setagaya-pt.jp

作:W.シェイクスピア 翻訳:河合祥一郎 構成・演出:野村萬斎

出演:野村裕基/岡本圭人/藤間爽子 釆澤靖起 松浦海之介 森永友基 月崎晴夫
神保良介 浦野真介 遠山悠介 村田雄浩/河原崎國太郎若村麻由美野村萬斎

美術:松井るみ 照明:北澤真 音楽:藤原道山 音響:尾崎弘征 衣裳:半田悦子 ヘアメイク:川口博史 アクション:渥美博 演出助手:日置浩輔 舞台監督:澁谷壽久 技術監督:熊谷明人 プロダクションマネージャー:勝康隆 制作:若山宏太 プロデューサー:浅田聡子