ひさびさのおすぎ。恋するバルセロナを観たかったんだけど、時間の都合でこれに。
映画の流れからすると少し生温いラストシーンに、ほっとして涙ぽろぽろでした。←多分それまでの緊張感がとれたから(笑)←西川美和作品のトーンは私を緊張させるのです。息苦しい・・なんでかな?
感想は・・「嫌いじゃない。思っていたよりも良かった!」・・というのも実はこの監督の映画を2本観ていて、どちらも共感できず苦手だったから評判が良くても今回も受け付けないかな〜と思っていたんだけど・・よかった!西川美和って凄いな〜〜〜って思った。映画のトーンは予告で観ていたよりも重く「ゆれる」と同じ苦手なトーンだったけれど、それでも脚本がおもしろく、伝えたいだろうことがわかりやく、音楽もよくて、なにより役者がよかったので大満足。伊野治(鶴瓶)が失踪するところから始まるし、サスペンスではないので観ながら次が予測できるんだけど、おもしろかった。
何が本物で何が偽物なのか・・ (この前読んだ「パレード」と同じ匂いがします)
監督・脚本・原作 : 西川美和『間の小さな村のただ一人の医師、伊野が失踪した。村人たちに全幅の信頼を寄せられていた伊野だったが、彼の背景を知るものは誰一人としていなかった。やがて刑事が二人やってきて彼の身辺を洗い始める――。失踪の2か月前、東京の医大を出たばかりの研修医・相馬が村にやってくる。看護師の朱美と3人での診察の日々。そんなある日、一人暮らしの未亡人、かづ子が倒れたとの一報が入る……。』(goo映画より)
病は気からってホントだと思う。病気になったときって、担当になった先生を信頼出来るかどうかで全然違うもの。私の場合、この先生の言う事ならなんでも聞く、この先生なら治してくださるって思わないと病気と闘えないから。←両親ともそうだったしね。
読もうかな。http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=80005340
ダンスの振りで膝は痣だらけだというmasaくんは『トランスフォーマー/リベンジ』を観たのかな? フーバが提供した「♪Don't Think I Love」他、好きなミュージシャンの曲がスクリーンから流れるから私も観に行こうかな。