ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『パリ・オペラ座のすべて/La Danse, Le Ballet de L' Opera De Paris』★★★★★ 

ホントに豪華な映像でした。160分のドキュメンタリーなのですが、エトワールと呼ばれる最高位のバレエダンサーたちのレッスン風景を臨場感たっぷり見せています。それだけでなく、芸術監督や広報担当の打ち合わせ風景や、衣装係、照明係などの裏方スタッフの作業風景も見応えありました。プロフェッショナルです!バレエは全然(2度しか見たことがない)の私なのですが、レッスン風景はクラシックよりコンテンポラリーの振付けのほうがドキドキして面白かったです。最後に映されたいくつかの本番はクラシックの舞台にうっとり・・その完璧で優雅な美しさに息をのみました。バレエ好きなひとにはたまらないのだろうな〜。
買いたかったのに、パンフレット売り切れていました〜(T_T)入荷予定未定とのこと。他の映画館では売っているかなぁ。
監督:フレデリック・ワイズマン『誰も見たことのないパリ・オペラ座の素顔を明かすため、聖域に足を踏み入れたのは“現存する最も偉大なドキュメンタリー作家”と称えられるフレデリック・ワイズマン監督。バレエを心から愛する監督は、パリ・オペラ座の全面協力をとりつけ、84日間に及ぶ密着撮影を成し遂げた。 最高に贅沢なのは、エトワール(「星」の意)と呼ばれる最高位のダンサーたちの公演舞台や日常的な練習風景を間近で見られることだ。その臨場感と迫力は、パリ・オペラ座に行ったとしても味わえない。40歳で定年を迎える彼らの、一瞬に賭ける情熱は観るものの心を捉えて離さない。 さらにカメラは、ダンサーたちの華やかな瞬間を支えるスタッフたちの、絶え間なく続く努力や交渉も映し出してゆく。 そして、スクリーンに突如現れる、屋上と地下に眠る“秘密”。それは、幾世紀も生き続けてきたパリ・オペラ座の、悠久の歴史を感じる瞬間だ。』http://www.paris-opera.jp/
初めて海外を一人旅したのがパリでした。といってもオペラ座は前で記念写真を撮っただけで、目的は美術館めぐり。着いた初日に長時間の飛行機で疲れているはずなのに、ホテルの窓から凱旋門が見えたので「近いだろう」とお散歩してしまったのが間違いで、夕食の中華にあたってしまい熱を出し、翌日まるまる1日眠っていたというのがその旅のスタートでした。その夜から同じホテルに泊まっていた札幌の姉妹(フランス語が出来る)にお世話になり、旅行中何度か一緒に食事をしたり、お買物に連れて行ってもらったり・・(今でもたまに会うのです)。街の人たちにも凄く親切にしてもらったいい思い出ばかりのパリです。オペラ座屋上からのパリの街が何度も映り、あーーー1ヶ月くらい行きたいなぁ!!としみじみ思ってしまった〜。あっ、屋上で蜂蜜採取しているのには驚きました。
そうそう・・・男性ダンサーが皆、めちゃめちゃかっこよくて目の抱擁にもなりました(笑)
映画に登場する演目/http://www.tokyo-art.info/cinema/2009/c173.htm