ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『僕らのワンダフルデイズ』★★★ 

待ち合わせ前に  貯まったポイントで観ました。たくさん笑ってほろほろ泣いて、元気が出る映画です。オヤジさまたち、かっこいいです。
主人公藤岡徹(竹中直人)が高校時代に親友たちと組んでいて今回再結成したバンド「シーラカンズ」が、高校のときに作った曲「僕らの旅」「ドキドキしよう」が2曲ともいいな〜と思っていたら、奥田民生によるものでした。エンドクレジットで知り納得♪ 映画の音楽アドバイザーも奥田民生でした。
監督 : 星田良子『「男性、53歳。末期の胆のう癌…」胆石の手術で入院していた藤岡徹は、偶然主治医の言葉を耳にして愕然とする。退院後に妻の章子と共に息子の学園祭に遊びに行った徹は、そこで高校生バンドを見てかつて自分も親友たちと組んでいたバンド“シーラカンズ”を思い出す。「家族に音を残したい」徹のその思いにかつてのバンドメンバーたちも動かされた。そして、メンバーとその家族を巻き込んだ“僕らのすばらしい日々”が始まる…。』(goo映画より)
家族との話のずれっぷりがとても可笑しいです。でも家族っていいな。男の友情っていいな。学生時代にいっぱい友達作るべきだね〜って温かい気持ちになるいい映画でしたが、見終わり、いまひとつ、すっきりしません(笑)
ひとつは、アメリカにいるためバンド再結成に誘えなかったもうひとりのメンバーのことが気になります(笑)
そのドラムのピンチヒッターに選ばれた謎の男、日暮さん(歌わない稲垣潤一)がなにやらとんでもなくお金持ちのおぼっちゃまでバツ4(その元妻役が他の出演者の妻)だったり、徹っちゃんの娘(貫地谷しほり)の結婚相手が「妖怪」と言われていてどんなひとなんだろう?と思っていたら・・なるほど〜なキャスティングだったりには笑いました。その妖怪が誰か言いたいけれど、ふせておきます(笑)
そして、もうひとつ・・もしかしたら・・日暮さんの元妻って、藤岡と山本のマドンナだった良子ちゃんなのかな?日暮さんを紹介した栗田(段田安則)の知人というのもそのマドンナで・・。そんな説明はないけれど、ふと思いました。
余命半年・・私だったら何をするかなぁ・・。きっと会いたい人たちに会いにいくな。それで半年すぐに終わっちゃいそう・・足りなそうだし(笑)
なんで稲垣潤一だったんだろう・・知りたいわぁ。昔、仕事関係で稲垣潤一のライブに招待され、楽屋に挨拶に行ったとき打ち上げに誘われ、わーいと行ったら・・潤一さま来られずバンドメンバーだけの打ち上げで、ものすごく残念だったのを思い出したわ。 
印象に残った言葉のなかに「意識はなくなっても聴力だけはある」ってあったんだけど・・ホントだと思うわ。父は亡くなるまで1ヶ月意識不明だったのだけど、声は届いているみたいで、耳元で歌うと涙を流してくれていたのよね・・。
夜は中華料理を食べました〜〜美味しかったですーーー♪