森田剛くんに ★★★(*^.^*) 今日の収穫は彼です。また違う舞台で観たいな、剛くん。とってもよかったわーー。あと・・窪塚洋介くんが美しかったなーー:*:・(￣∀￣)・:*:テンションは「初日より控えめ」だったそうですが・・ほんとにきれいでした。Ｊ列だったので、通路での演技のとき顔ばかり見てしまったわよ。
でも・・・・カーテンコールで蜷川さんがステージに上がってニコニコ嬉しそうにしていも、私はスタンディングオベーションできなかった。蜷川さんの演出は好きだけど、今回は何を・・今を生きる私たちに伝えようとしているのかわからなかったな。ちょっとがっかり・・
なぜ今この演目なんだろう？やり残したことをやりたかった？みたいだけど、まだまだ新しいもの見せて〜蜷川さん！好きだから書いちゃうけれど・・騒々しいだけで疲れた・・もっとシンプルにして、もっと寺山さんの言葉を伝えてほしかったなぁ。私がわからなかっただけ？(*_*)
前評判もよく、新聞の劇評もよく、キャストやスタッフのブログを読むと皆すごい楽しそうだし思い入れが強かったので、どれだけ凄いものを見せてもらえるんだろうとワクワクしていたんだけど・・・凄くないじゃーーーん。って思っちゃった・・。
最初から最後までドキドキしなかった。どこかで心を掴まれてワーーと入っていく舞台が観たかったんだけど、オープニングもエンディングも蜷川さんがよく使う演出・・。オープニングで「えっ！これは・・(゜o゜;;」と思ってしまったから、よけい入っていけなかったのかも。
いつもと同じ、というか、どれも観たことのある演出ばかりなので、そのたびに他の芝居を思い出してしまうのです。蜷川作品のファンなら同じように思った方いたんじゃない？音楽も・・他の芝居を想像しちゃう。遠藤ミチロウさんのブルースにはゾクッとしたし、まあ最後がリベラじゃなく、RADIOHEADだったのはよかったけれど・・ でもこの演目はコクーンじゃあキレイすぎ広過ぎでしょ。熱くなかった。 ねぇ蜷川さん！
しのぶちゃんの18歳にも無理があるし・・（あそこまで体当たりな役をこなせて存在感がある女優さんがいないのだろうけれど・・）
作◇寺山修司
演出◇蜷川幸雄
出演◇森田剛 窪塚洋介 寺島しのぶ 遠藤ミチロウ 金守珍 三谷昇 六平直政 大石継太 柄本佑 冨岡弘 丸山智己 蘭妖子 江口のりこ 他
パンフ読めば、なにかわかるかな。
ドゥ マゴでタルトタタン。これもおっきくて満腹〜。 
可憐！
