面白かった!!!!!!! ああ、野田さんの本はやっぱり面白い。松尾スズキさんの演出もジェットコースター的で面白かったし、キャストが皆最高によかった。なんか、満たされてものすごくいい気持ち!ゾクゾクしたよ〜〜。
野田さんったら・・蟻になってるし・・。
初舞台という多部未華子ちゃんが、いいんですよ。びっくり!TVで観るより断然よかった(「鹿男〜」くらいしか見ていないけれど)。あんな可愛らしい子だったのね!ハリのある声がよく通るし、くるくる変わる表情もよかった〜。立ち姿もきれいでした。いい作品でデビューできてよかったよね〜と思う。多部未華子ちゃんに、舞台で初めてりえちゃんを見たときと同じ喜びを感じました。
作:野田秀樹、演出:松尾スズキ 出演:多部未華子・山崎一・江本純子 ・吹越満 『少女を想う中年男のみじめな恋と、ファシズムに関する思索が交錯する斬新なアプローチの舞台』と松尾スズキさん。そういうこととかいろんなことがてんこ盛りの舞台でした。ラストシーン、都罪は演説で(百子も)白い仮面をつけ・・いろんなそのときだけのはやりものに乗せられ行き着いた“農業少女”になった百子は実体のない絵になってしまう、最後なんて落書きした黒い線ですから・・・背筋がゾッとしました。
ロビーにも遊び心がちりばめられていました。
すみっこに置いてあった麦の種、少し撒きました。
持ち帰ってもよかったみたいです。この場でふっていいのかと思ってたよ〜。
ソンハくん出演のBLUE/ORANGEのチラシがありました〜。演出は、千葉哲也さん。めちゃめちゃ楽しみ。