ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

青山円形劇場プロデュース『CLOUD -クラウド-』★★★★★ 

   
素晴らしかった(=大好き)。彼らにも音楽にも脳が揺さぶられました。円形劇場にエネルギーを吸い取られましたよ。ちゃんと息していたかな? ひさしぶりにすぐに席を立てず・・立ったときにフライヤーたちをバラバラ落とし、隣りのひとに拾ってもらう。そして、その方と「おもしろかったですね!!!」とかしばらく感動しあう。
フライヤーのデジタルなデザインに魅かれ(EMPK ATELIERのデザインとかタイポグラフィっぽいのが好きなんです。)、(私にとって流れ姉妹の初代ゲストレイバー)粟根まことさんとヨタロウさんが出ているので観に行ったようなもの。なんですが・・SF好きにはゾクゾクする脚本です。音楽!これがまた素晴らしかった(=好き♪)です。円形劇場をシンプルに使ったセットもひさしぶりで、よかったです〜♪ 天井には雲=CLOUD、壁もいくつものスクリーンのように使っているし、舞台上にいる実体のないような、あるような彼らとそして音楽と相まって360°から心の芯に侵入された感じ。
 
雲の糸のような・・コンセント。それだけで繋がっている世界で生きていけるのか。
だれかはだれかのコピー・・
『このあと同じ時間が経過すると、自分はこの世に存在しない』フライヤーに書かれていたコピーの意味がわかりました。
 
私・・最後、オガワ(田口トモロヲさん)の顔を見たら・・涙が流れていました。まいったなぁ・・そんなつもりなかったのになぁ。
構成・演出:鈴木勝秀 出演者・・濃いですよ。 http://www.suzukatz-cloud.com/
ゾクゾクするでしょ? http://suzukatzcloud.tumblr.com/page/3 http://suzukatzcloud.tumblr.com/page/4 
私、synopsis読んでいかなかったんです(まぁいつもなんだけど)それはそれでよかったかも。 
 
※「クラウド」(雲)は、ネットワーク(通常はインターネット)を表す。従来より「コンピュータシステムのイメージ図」ではネットワークを雲の図で表す場合が多く、それが由来と言われている。http://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドコンピューティング
クラウド・ソーシングの「クラウド(crowd)」が「群衆」や「集合知」を意味するのに対して、クラウド・コンピューティングの「クラウド(cloud)」は、「雲」を意味し、インターネット上にある、データの所在を意識しない領域というニュアンスを持っている。
 
    私もこうして毎日毎日インターネットの向こう側=クラウド(雲)に自分の日記を記録しているんだなぁ・・
    インターネットでショッピングもしているしなぁ・・
    twitterとかやっていると、交友関係もクラウド化していっている気がする今日このごろ。
 
「ディック、読んだ?』   
Philip K. Dickは 「ブレード・ランナー」「トータル・リコール」「クローン」等の作者。http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/p-k-dick.htm
 
 しばらく引きずりそう。ていうか、引きずりたい。映像(って言わないか?目の前で起きていたこと)とともに音楽が残っているから。
使用した曲を場面の順を追って知りたいなーー。
 
 
 『こころ』のフライヤーもらってきたよ。