腹ごしらえして
荒野へ。
プレビューのときよりさらに頭フル回転。台詞を噛み締め、記憶の断片を繋ぎ合わせることの楽しいこと！ワクワクしながら観ました。その数々に対して「？？」なところがあるのに、見終わったときに爽快感がありました。 右の目玉が見つかりホッとしたのかな。
うん、やっぱりおもしろかった。私は２回目だったので「代行」にもすんなり入ることができましたが、目の前で起きていることが年代順ではないので、ホントに大変ですが脳内活性します。いくつもの台詞にヒントがあることに時間差で気づきます。
「目的をなくすとすぐに飲まれちゃうんだよ。」探すべきものを見失ってしまったり・・。そっちが大きくなっていったり・・目玉探しじゃなくなる潮干狩りのように。みんな、それは目玉じゃなくてアサリよ！
人はいろんなとき、いろんなことに躓き、色々大変で悩み、七叉路で行くべき道を選べず立ち止まるけれど、なにがあっても人はひとりじゃないということを忘れたくない（＾＿＾）☆
朝緒＝美雲 ですよね？ 朝緒のなかにある美雲が朝緒をメクライとして冒険させ、そこにある愛に気づかせてくれたような気がします。 と書きながら、では田端は誰？ と、ひやぁ〜となります。（美雲役の初音映莉子さんの、くにゃくにゃした歩き方・くにゃくにゃした話し方は演技？のわけないか・・すごく気になってしまった(-_-)）
ラストに近づくと、朝緒の記憶じゃなく、朝緒にかかわる人たちが朝緒の記憶に入り込み、というかその人たちの記憶になり（担任の上野先生の記憶、シャベル（スコップ？）は・・うーーん(>_<) ）、朝緒の空っぽの荒野のような孤独さに気づく、そんな感じになり・・ あれあれ？とそこで私の脳内がシャッフル・・また、ひやぁ〜となります。 どうしよう・・
玲音の死がどういうものだったのかも気になります。「あんなことがあったのだから」って？ 朝緒が忘れたいほどのなにかが？ 自ら命を・・ということか。多分電話で話した後に？ 彼女の死がきっかけとなったんだけど、私は玲音のそれまでも気になるわ。
プレビューを観たあとの感想 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20110715/1310742654 あの日は私も気づいていなかったようです。
なんか・・この作品、観てきたひとたちと懇親会でも開いて語り合いたいわ。 新聞屋さんが諦めないものとは？あーーーもぉ(>_<)。
（とりあえず、お風呂入るので、また明日〜 ）
