「ヒロシです」のヒロシが主演。
すごく面白かったです!!ヒロシがあのヒロシだとは、出演者に名前がなければ(主演だけど)きっとわからなかったです。トレードマーク?の金髪じゃく黒髪だし、ホストっぽい服でもないけれど、気弱そうなところやハズレ具合はヒロシでした・・・よかったです( ̄∀ ̄)。
どうしようかなぁ〜と思っていたのですが、脚本は『スピリチュアルな1日』が面白かった小峯裕之さんだし、MONOの土田英生さんの演出で、平田敦子さんも出演なさっているので・・きっと面白いだろうと、行ってきました。
観に行ってよかった。すごく楽しかったー(^O^)ドタバタコメディで沢山笑って最後にはウルウル泣かされました。
『若き弁護士(ヒロシ)が独立開業するも、今日も依頼客は訪れず。閑古鳥の鳴く日々を送っていた。そんな事務所が、地上げのターゲットとなったことから、急きょ廃業の危機に陥る。 回避する条件はただ一つ。今日中に、裁判の依頼を取りつけること――。 静かだった事務所の慌しい一日が、始まろうとしていた!』
寂しがり屋の地上げ屋(菅原永二さん)が良かったなぁ〜〜。クールな何でも屋のタケちゃん(今井隆文さん)も楽しかったな〜。
お芝居も面白かったのですが、アフタートークも面白かったです。司会の土屋裕一さんがグダグダで(おしゃべり等がうるさくて平田さんに怒られてばかりいるらしい)あまりトークらしくならなかったけれど・・。私が観た回は前楽で、なのに土田さんにダメ出しされていました。芝居としてちゃんしてきたけれど、粗いって。今ダメだしって・・やだぁ〜、あと1回じゃんねー。
「芝居は偽物だから」 小道具を落とすというトラブルに、一瞬演技が止まり、演技で対処できなかったことへの土田英生さんからのダメ出し。 そうだなぁー 続ければミスってわからないし、現実に戻されないもんねー。歌もそうだもんね。間違えたって止まらず適当にでも歌い続けてほしいもの。
そして、噛む=粗いなんですが、土屋さんが標的になりましたよ。公開ダメだし。「体調にもよる」との言い訳に対しての土田さんの言葉は尤もでした。お客様はチケット代を払って楽しみにしてくるんだものね。
夜の千秋楽はどうだったかな〜〜〜〜〜 噛まずに終わったかな〜〜〜〜〜。