当日券に並びました。
ペペロペのパスタ、美味しかったーーー。
作:岩松了、演出:蜷川幸雄『基地の中に一軒の家があった。その家には、神のお告げを聞くことが出来る“ミラ”と呼ばれる老女と、若い姉妹が住んでいた。ある日、基地のフェンスに沿って島を南北に貫く国道、通称「ルート99」で島の名菓がバラまかれるという事件が起こる。翌日警察は商品を港へ運んでいたトラックの運転手を逮捕する。と同時に一人の映写技師が消息を絶つ。基地内の映画館で働くそのタチバナという若い男は、ミラの家で暮らす姉と密通しているのを基地内労働者に目撃されていた。タチバナに何があったのか・・・。事件について憶測が飛び交う中、島では本土から呼んだ劇団による演劇公演の準備が進められようとしていた。』 平均年齢72歳の俳優たちのあふれる情熱が生み出す新しい演劇 http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2011/p1206.html
約3時間半の大作でした。観るほうも体力が要ります。かなりハード。
『悲劇喜劇』に戯曲が載っているので明日買おうと思います。←金曜日他の頁は立ち読みしたんですよねぇ。
兎に角さいたまゴールド・シアターの俳優たちが素晴らしいです!!パンフレットに載っている年齢を見ると60代70代が多く(最高齢は84)・・それなのになんて身軽なの!!!そのパワーに圧倒されっぱなしでした。
年を重ねるってなんてステキなんでしょう。キラキラかつギラギラしていました! 岩松さんの戯曲が素晴らしく(沖縄とは言っていないけれど、それは沖縄の基地問題が舞台)、それに対応できるほどの人生経験が彼らにありました。
あとで書きます。思ったように文字に出来ずはがゆーーーーーい。→http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20111212/1323699833
川口覚、周本えりか、深谷美歩(さいたまネクスト・シアター)の3人もよかったです。川口覚くんは『じゃじゃ馬ならし』にも出ていました。周本えりかちゃんは『美しきものの伝説』で印象に残っていた女優さんでした。覚くんは「インテリの久保栄」として目立っていました。http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20101226
終わって、与野本町に着いたのが18時。 月がこんなに大きくまんまるでした。