新宿御苑でおうどん。
私は『よ〜いドン!!死神くん』、『陛下に届け』に続き3本目のPMC。ケンタウルスくんのことは、ひさしぶりに会った親戚の子のようにさえ思えました。
おもしろかった〜。映像もきちんと作られていたし、音楽もよかったし、小道具も凝っていて、狭い劇場なのに空間を上手く使った美術も好きでした〜。過去2作品よりファンタジー!ナチス政権下のドイツのお話でしたが、とってもせつないLOVEストーリーだと思いました。
これでもかと散りばめられた前半のおふざけ具合いも行きすぎることなく(陛下〜のときはちょっと・・)楽しませてもらったし、終盤に近づくにつれシリアス(ほどよく)な内容に・・・科学者のオスカー・ブルクナー(竹岡常吉)がなぜエマ(小岩崎小恵)を救ったのかがわかってからのラストにホロリと泣かされました (T ^ T) 最後のエマとカミルの姿を見つめるオスカーに涙。
脚本・演出:吹原幸太『首から下を失った彼女は、必死に「彼」を探す。これは、絶対に報われない復讐の物語・・・。』http://www.tiara.cc/~popn/otome/otome.html
吹原さん、ありがとう。今回も楽しかったです。
『シンベリン』のクロートンといい、今年は首なし死体に縁があるなぁ〜(笑)