ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

ニコルソンズ第3回公演『グッバイ・エイリアン』1回目★★★★★ 

  渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールへ。後ろのほうの席でしたが横幅がないので見やすいです。ちゃんと顔の表情も見えました。ここ、前方半分くらいまでフラットなので、中央より後ろの席のほうがいいかも。
      
〜スケベ心が宇宙を変える?〜天才物理学者と天才詐欺師が手を組んだ?! http://www.nicholsons.jp/
『1974年8月、大阪の千里ニュータウンの団地で、UFOの目撃談が集まる。しかし、その目撃談は、天才だがむっつりスケベの物理学者・星野(片桐仁)と天才だが陽気なスケベの詐欺師・岡安(火野蜂三)の“犬猿の仲コンビ”による仕業だった。共通点はスケベだけ。ある家族を救う為、喧嘩を繰り返しながらも嘘を作りあげていく。浪速の女刑事・鳳(赤星まき)の捜査が迫る中、嘘は収拾がつかないほどに大きくなり、とうとう日本政府やNASAまで巻き込む大事件に発展する・・・。この夏、話題沸騰の劇団ニコルソンズが贈る、昭和人情エイリアン喜劇。座長は悪夢シリーズ(幻冬舎文庫)などで活躍するベストセラー作家・木下半太。本人は「映画化を狙ってます。あとモテたい」とスケベ心丸出しで息巻いている。』 http://www.nicholsons.jp/news/2012/08/ニコルソンズ第3回公演『グッバイ・エイリアン.html#more-269
ニコルソンズの『鈴木ごっこ』もすごく楽しかったこともあり、ラーメンズのイキウメ前川さんと対談していないほうの仁ちゃんと鬼っちこと鬼塚俊秀くん(『悪夢のエレベーター』舞台版で仁ちゃんの死体役 (*'o'*))の共演も楽しみにしていた舞台です。お稽古中『昼食時間はほぼ仁さんと食べる』とblogにあって微笑ましく思っていました。http://oni-no-blog.jugem.jp/
 
凄く面白かったです。上にアップしたあらすじと少し違うドラマからはじまる、大阪千里が舞台の人情エイリアンものでした。スティング並みのどんでん返しが何度もある(木下半太さん、こういうの上手いなぁーーー)ジェットコースター的展開が楽しい。団地のみなさまが未知との遭遇したり・・。私は物干し台での照ちゃんの叫びに涙が・・(T ^ T)  現代〜オイルショックでトイレットペーパーがなくなった時代とその一年後の・・時を超えてのハッピーエンドも嬉しかったです。刑務所帰りでトイレットペーパーをどんどん使っちゃう岡安じろう(火野蜂三)さん、ありがとう・・(T ^ T) 姿なきラスト、かっこよかったです。 
東大の物理学者であるウブな星野テルミチと、その息子・35歳独身の星野信一の二役を演じた仁ちゃんが可愛くてね・・「ガンバレ、照ちゃん」と何度も応援に力が入りました(心の中で)。 そういえば・・『鎌塚氏、放り投げる』のときのお名前もテルちゃん →(堂田テルミツ)
アランドロンが日本で大人気だった1970年代、「アラ〜ン(はーと)」とか言われモテちゃう星野テルミチはズボンはいていない姿になっちゃいます。まんまと・・あっさりと・・
あ、スティーブン(スピルバーグ)の映画ネタも好き!『ジョーズ』は1975年公開。宇宙人を自転車のカゴに入れちゃう『E.T.』、『インディ・ジョーンズ』『ジュラシック・パーク』と・・テルミチからヒントもらっていたとは〜(笑)。
舞台背景の空と雲が時代、時間によりちゃんと変わっていたのもよかった。
 終演後、非道な刑事・秋吉役だった鬼っちともお話出来てよかったです。冷酷な憎まれ役は、この前のとくお組出演のときからのようです。「ハンサムだからしかたない」と言ってきました(笑)殺陣がかっこよかったです。
実は・・明日も観ます。カンフェティでお得チケット買っておいたのです。
 
 ヨーロッパ企画の31回公演『月とスイートスポット』のフライヤーも。12月に本多劇場だそうです。『グッバイ・エイリアン』に土佐和成さんが出演されていたのです。
 
 
全く関係ないのですが  すごいチラシです(笑)
 新体操。どの国の選手もなんて華麗で美しいんでしょうかぁーー ため息でちゃいます。でもGoogleのトップがゲームじゃなくなったのが寂しいな。