赤坂ACTシアター。18:30開演はキツいですよねーーーでも長いお芝居なので仕方ないですねーー。長いと書きましたが、長さは感じないです。すごく楽しいから。http://www.bokusen.com/
チョンマル モッチン ボクセン イオッスムニダ!! ←あってる?
お祝いのお花がクリスマスっぽくなっていました。
最前列、しかもほぼセンターでした。もぅウキウキ度がたーーーーいへんでした。でもね・・字幕はいっさい見えません(笑)たまにチラ見はしましたが60°くらい横を向かないと読めません。初日に観て字幕を読んでおいてよかったです。贅沢な思いですよねぇ。舞台を観た方ならわかると思うのですが・・冒頭、男寺党(ナムサダン)のパフォーマンス場面のクライマックス。チャ・スンウォンさん演じる李 淳雨(イ スンウ)がサンモノリ(長い帯をつけた帽子の芸)で回す白い紐がぐわぁーーーーーんと飛んでくるスペシャルシート(*'o'*) キャーーーモシッタァーーー(((o(*゚▽゚*)o)))
男寺党の一員として出てくる成河くんは太鼓やサンモノリがすっかり板についていました。相変わらず声がいちばん大きいし、楽しんでる。もぅ可愛いったらないですよ。男寺党のみなさんイケメン揃いで・・めちゃめちゃ楽しくて幸せなオープニングです(((o(*゚▽゚*)o)))
ドルミ(人形劇)のシーンで男のお人形からお水が飛んできちゃうかもということで黒いビニール袋が用意されていました。面倒なので使いませんでしたが、飛んでくることなかったし、かかったらかかったで問題なしよ。乾燥しているし。
ストーリーのことはちょっと置いておいて・・ 永井靖男(成河くん)のチマチョゴリ姿、そしてそれをヒラヒラ(ヒラヒラどころじゃないくらいに)させる「ふんどし祭り」を最前列で観ることができて良かったです(笑)顔が痛くなるくらい笑いました。草彅 剛くんも正義感溢れる実直な柳原直輝ではなく「素」で楽しんで笑っていた気がします。それくらい凄かったよ。コマオゥ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
と、相変わらずミーハーなことばかり書いてしまう私ですが、日本人の直輝と男寺党の代表となる淳雨の友情物語を軸に(日本の統治下にあるため仲間たちは二人の関係をよく思っていない)、直輝の妹・松代(広末涼子)と清彦(香川照之)の気持ちのすれ違い、清彦の過去の秘密(男同士の友情、そして元妻との悲しい死別)。そこに脱走兵として登場するのが松代の幼なじみの靖男さん!ほんとうなら深刻になってしまう物語を和ませてくれている舞台狭しと駆け巡る靖男さん!清彦が経営するナイトクラブで働く女給たち(馬渕英俚可、安寿ミラ、星野園美)と出入りする男たちとの愛や葛藤の物語をサイドストーリーにうまく絡ませ、素晴らしい作品になっていると思いました。
そんななか・・私の注目は淳雨を慕っている南星(ナムソン)くん(キム・ヒョンギュ)と春鶴(チュナ)くん(イ・ヒョンウン)。ふたりともとても可愛くて、演技も繊細でめちゃめちゃ素晴らしいんですよ。南星くんなんて22歳、まだ兵役前ですってよ。こういう韓国から来た若い俳優さんにとって成河くんの存在は頼もしいですよね。面倒見良さそうだもの。ソンハヒョンとか呼ばれているのかな? ヒョンに日本のおいしいもの食べに連れて行ってもらったかなぁーーー。
サインがないんだってお名前を書いてくださいました。オンマおいくつかしら?(笑)
あ、クライマックスとなる淳雨のチュルタギ(綱渡り)は、大成功でしたーーーーー。チョンマル テダナジョーーー。