前回の『ロベルト〜』より好きかも!!いえ、かもではなく好き!SF好きですから。タイトルの「月」の意味はずいぶん終わり近くになってわかりました。それにしても・・よく練られた脚本にも感心。私、1時間半は笑っていたと思います。しかもほとんど爆笑。補助椅子もたくさん出来ていてぎゅーぎゅーの本多劇場でした。
私の好きな中川晴樹さんはオオサワというヤクザさんで・・今日もステキでした。未来からある男が来てから何もセリフがないシーンが長く続くのですが・・・私は隅っこで表情で演技しているのを見ていましたよ(笑)オオサワさんは足を撃たれたため一回も立つことなく動くときは匍匐前進(笑)おまけトークで「靭帯を切ったときにギブスをしていた感覚を思い出して」演技していると言っていました。ですよねぇ〜私も思い出していましたMONOの『少しはみ出て殴られた』のミタムラ・コニシを。
先日地底人だった加藤啓さんのタチバナもステキでした。色男なのに可笑しいふたりです。
http://www.europe-kikaku.com/projects/e31/main.htm
これもまたラストシーンにジーンとさせられました。20年前のアイスクリームを食べるところ、タグチ(土佐和成)がピノの箱を開けられずオオサワに渡して開けてもらったのですが、それがアクシデントだったとおまけトークで聞きました。あの開けてもらう場面、好きだったんだけど(笑)
あと、なんといってもスイートスポットによるタイムスリップが10年前と20年前の2段階だったこと。しかもそこに2753年からスイートスポットの回収のために現れた男まで・・その男が来たのはなんと「月」からだったこと。楽しかったなぁーーーーーー。
「おまけトークショー」も楽しかったです。さいごにチェン(石田剛太)まで出てきて撃ちまくり〜。加藤啓さんがチェンだったかもしれなかったんですね(笑)
1日2本という忙しさだったけれど、誘った友人も楽しんでくれて、爆笑していました。祇園太郎も見てくれていたから大丈夫だとふんでいたんだ〜。こちらも明日が東京公演の千秋楽。