ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

マシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』UKキャスト★★★★★ 


原作:オスカー・ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」
翻案・演出・振付:マシュー・ボーン 音楽:テリー・デイヴィス
『若き青年ドリアン・グレイはウェイターとして働いていたところを、ファッションカメラマンのバジルによってその美しさを見出される。カメラを向けられ最初は戸惑うドリアンだが、次第に撮られる事に快感を覚え、映し出された自分の美しさに陶酔する。それに目をつけたのが、ファッション界の大物、カリスマ編集長のレディHだった。彼女の手によって、ドリアン・グレイは一躍スーパーモデルに上り詰める。セレブリティとしてもてはやされ、バジル、レディH、そしてバレエ・ダンサーのシリルと肉体的な関係を持つ。ショー・ビジネスのデカダンスに溺れ、全てを手に入れたかのようなドリアン・グレイ。しかしそんな成功とは裏腹に、彼の心には次第に暗雲がたちこめる。美しくあることにとりつかれ、ドリアン・グレイの魂は退廃していくのだった。カメラを向けられる事を拒むようになり、彼の元から一人、また一人と去って行く。追い詰められたドリアン・グレイは、自分の分身を見かけるようになり―。』
http://hpot.jp/dorian_gray/
 
ドリアン・グレイ役、バジル・ホールワード役、ドッペルゲンガー役、以外はすべて日本人キャスト。日本のダンサーさんたちのレベルの高さにも感動。オスカー・ワイルドの原作に登場する画家がカメラマン、ヘンリー卿が女性レディーHになっていたり、いくつか変えてありました。森川次朗くんはエドワード・ブラックというレディーHの仕事のパートナーです。ドッペルゲンガー肖像画(原作でいう)といったところかしら?
 
とてもとても素晴らしかったです。舞台は大好きな盆だし(((o(*゚▽゚*)o))) 演出・音楽・キャストすべて楽しみました。写真を使った演出も面白かった〜。ポストトークもありました。オスカー・ワイルドの本を斜めにだけど読んでおいてよかったかも。
明日は JPキャストを観にいきます。ドリアンとバジル、見た目も違うし、役としての性格も結構違うかもしれません。(ポストトークで大貫くんがリチャードと違うアプローチをしていると言っていたので)楽しみです。でも、リチャードとクリスのドリアンとバジルをもう一回観たかったーーーー。
 
ドリアン・グレイ:リチャード・ウィンザー(UK)
バジル・ホールワード:クリストファー・マーニー(UK)
レディーH:皆川まゆむ
シリル・ヴェイン:大野幸人
ドッペルゲンガー:アダム・マスケル(UK)
エドワード・ブラック:森川次朗
エイドリアン・シングルトン:安村圭太
ハード・ハットフィールド:木原浩太
アレン・キャンベル:原田みのる
シーシー:矢島みなみ
エスペランザ:鎌田真梨