ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

演劇ユニットてがみ座 第9回公演『地を渡る舟』−1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち−★★★★★ 

『空のハモニカ』−わたしがみすゞだった頃のこと−がとても良かったてがみ座。今回はハイリンドの多根周作さんがゲスト出演されることになったときから楽しみにしていました。
 芸劇シアターウエストにて(←劇場寒かったーーーーーー
 素晴らしい作品に出会えました。
舟というのは、そういうことだったのか。研究員の常さんが島根で老人 松太郎と出会ったあたりからラストまでワクワクし、そして涙した。


演出:扇田 拓也(ヒンドゥー五千回)脚本:長田 育恵(てがみ座)美術:杉山至+鴉屋『それは、文字による方舟。』旅する民俗学者 宮本常一。瀬戸内海の島で生まれた彼は日本列島を隅々まで歩き抜き、人々の営みをありのまま見つめ、文字にはならずに受け継がれてきた言葉に耳を澄ませた。生涯約16万キロ、およそ四千日に及ぶその旅を支援したのは、戦時下に日銀総裁を務めた渋沢敬三だった。昭和初期、渋沢敬三が私財を投じて自宅の敷地内に創った民俗学研究所『屋根裏の博物館(アチック・ミューゼアム)』そこには多くの研究者たちが集い、それぞれのやり方でこの国を描き留めようと力を尽くした。けれど、真摯な情熱は、戦時下へ墜ちゆく中で、翻弄され飲み込まれていく……。』http://tegamiza.net/take12/


 
ある場面(国を指す)の演出で従軍中のウィトゲンシュタイン〜を思い出し、椅子の演出で『獣の柱』を思い出しましたが・・。そういえば長田育恵さん、とくお組のときあったトークイベントで拝見したときに、若くてふんわりしてて可愛らしい方だったことに驚いたんだった。