昨年末の『第三世代』がおもしろかったのと、アマヤドリの広田さん演出、糸山イナゴくんや西村ウィトくんのリーディングも聞いてみたかったので・・。
芸劇アトリエウエストにて。
アラブ・イスラム圏現代演劇の古典とも言えるカテブ・ヤシンの叙事詩劇 リーディング&クロストーク。作=カテブ・ヤシン
翻訳:鵜戸 聡、演出:広田淳一(アマヤドリ) 出演:西村壮悟、西川康太郎(ゲキバカ/おしゃれ紳士)、山森信太郎(髭亀鶴)、沼田星麻、糸山和則(アマヤドリ)、小角まや(アマヤドリ)稲垣干城(アマヤドリ) 、浅野千鶴(味わい堂々)、宮崎雄真
ふたりのラフダルがカテブ・ヤシンの分身となり詩と革命を謳い上げているようで、95分あったのに60分くらいかと思ったほど引き込まれ集中しました。あの朝はどの朝なんだろう?(ё_ё) 時間軸があちこち飛ぶのでイメージするのが大変だった(実は途中で諦めた)けれど、おもしろかったから最初から見直したいです。
生まれたときから戦うことが当たり前の国に短く生きたカテブヤシンの詩は生命力に溢れ、とても美しい。興味を持ちました。
コロスが出てきたり、音楽や場面転換するときの演出が楽しかったです。でも、
来年4月『ぬれぎぬ(借)』。アマヤドリ劇団員のみの1ヶ月ロングラン公演だそうです。楽しみ!体調管理も大変だと思いますが、がんばってほしいな。