築地市場駅。
今日明日昼夜って・・大変ハードすぎます。
夜は新橋演舞場へ。初めての劇場、初めてのスーパー歌舞伎。イキウメの前川さんの作・演出じゃなかったら観ることなく終わっていたかもしれません。
何度も何度も「おおっ」「わぁ〜っ」と歓喜そして拍手。とても楽しかった。今日は花道が全く見えず手すりがじゃま（笑）花道はモニターで見るという5000円の二等Ｂ席。そんな２階左最前列だったのでクライマックスで空を飛ぶ十和と一馬（猿之助さんと蔵之介さん）とキャー目が合った〜と思ったらお隣のご婦人たちも目が合ったと喜んでいらっしゃった。ひとり一人に挨拶してくださる感じだったものね。
三幕で十和が一馬のために仏像を彫ったらこうなったという、タイトルにリンクするセリフとそのときの仕掛けに心が躍りました。空＝くう、たしかにそこに繋がるよねぇーーって。仕掛けきれいだったなぁーーーーー。木屑が空を舞うヴィジュアルのなんて壮大な！
そういえば『空ヲ刻ム者』三幕の不動明王が兵士たちを負かす場面と『アナと雪の女王』でエルサが魔法を使って自分を殺そうとする悪者をやっつける場面が自分の中でリンクしました（笑）
福士誠治くんの伊吹（玄和の弟子で十和の弟弟子）がやんちゃな感じで可愛かったーーーーー。真田十勇士のときもやんちゃでしたが、今回はやんちゃプラス仏のごとく愛情深く切ない役どころを上手く演じていました。伊吹に泣かされたよ。
語り部でもあり祈祷師の鳴子を演じる浅野和之さんはもうさすが・・出てくると気になってしかたない（笑）全部もっていくほどでした。
美術：堀尾幸男 衣裳：毛利臣男 ←すごく好き！！ 猿之助さんと浅野さんのお衣裳が可愛くてね・・着たいです！！
もう１回一等Ａ席（正面席13列）で観るので、感想は次に書こうと思います。
劇場の前のお店で、最後の１つでした。
猿之助さんオススメと言われて素直に購入、生信玄餅。
