芸劇シアターイーストにて。
田中哲司さん、仲間由紀恵さんとのご結婚おめでとうございます。
最前列(B)で、目の前にいつも哲司さんがいらしたので(最初は)おめでとうございますモードだった私。
『画廊を営むエマ(松雪泰子)、出版社を経営するロバート(長塚圭史)、作家エージェントのジェリー(田中哲司)。“逆行”していく時間の中で不確かな現実が浮き彫りになり、3人が織りなす会話に不穏な意味が宿っていく──。』 http://www.kuzukawa-shichosha.jp/haishin/#hs-introduction
「お互いに好きだった事もあるんだ、僕らは」
時間軸を人が動かしていく演出だけれど意外とさりげない場面転換。会話で時間の逆行がわかる。大人のロマンス(不倫)と男の友情(愛情40%)。噛み合ない記憶の数々。美しい作品でした。
それにしてもお酒飲みっぱなし(笑) ジェリー(哲司さん)、愛を語りっぱなし、キスしっぱなし。
ケンブリッジ出身のジェリーにオックスフォード出身のロバートがもつ優越感が見え隠れする会話。ロバートの女性関係に嫉妬するジェリー。
終わって、時間が経って、会話を思い出し、おもしろさがじわりじわりと増してきてます。
松雪さんエマの衣裳がステキでした。