こんな通り名ついていた?
赤坂RED/THEATERへ。
作・古川健、演出・日澤雄介 ←劇団チョコレートケーキのお二人に西尾友樹さんが出演するというので、これは観ないと・・とチケット取りました。
『想像してみてください、あなたの家族があなたの家族の命を奪う瞬間を。』
やっぱり手堅いわ。緊張感あふれる舞台でした。高橋長英さん、辻井彰太くん、西尾友樹さん・・よかったです。
B列。
産経ニュース【鑑賞眼】より(小山内伸さん)『裕福に育った14歳の大輔(辻井彰太)は両親と祖母を殺害し、少年院に送致される。3年を経て退院が近づき、少年院の医師(西尾友樹)は生き残った祖父(高橋長英)と接触する。妻と息子夫婦を殺された祖父は孫を許せないが、唯一の肉親として闇の解明と向き合うことになる。』『現在の独白や夢から過去の場面が去来し、大輔の生い立ちが明かされる。幼少時には子育ての主導権を競う「2人の母」、つまり祖母と母親が衝突し、中学になると両親は成績を厳しく問い、大輔は追い込まれてゆく。だが、彼は今なお、なぜ殺人を犯したのか自分でも分からないという。』『状況は類型的だが、現在の問いと過去のシーンとを重ねて描くことで、かつて順調だったはずの家庭がいびつに見えてくるあたりが演劇的で優れている。死者たちの存在は引力のように現在に作用し、祖父の心を揺さぶる。』http://www.sankei.com/entertainments/news/150207/ent1502070008-n1.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter