「ロイヤル・オペラ・ハウス CINEMA SEASON 2014 / 2015」の「一夜限りの中継」5月はバレエ。「ナショナル・シアター・ライヴ」は何度か観に行っているのですが、オペラとバレエが観られるって『バードマン』を観に行ったとき知ったのです!
これは・・みなさま、今日の演目は一夜限りなのでもう観ることは出来ませんが、次回以降お時間があったらぜひ。来月はッペラ。次のバレエは9月に『ロミオとジュリエット』http://t-joy.net/roh_2014/
この中継、世界約1000か所の映画館で中継されているんですって。
第一幕で素晴らしく感動して涙出てしまったわ。最高です!こんな贅沢な時間をありがとうございますっていう気持ちでいっぱいになりました。一幕の前にカンパニーの紹介と稽古風景、そしてストーリーの説明があるので、私のようなバレエ初心者にも優しい。ああ、ほんとうに素晴らしかったです。バレエって芸術なんだなぁと改めて思ってドキドキ。こんなにも豊かな表現力!いつか劇場でロイヤル・バレエを観たいなーーー。
ラ・フィーユ・マル・ガルデ(リーズの結婚)http://t-joy.net/roh_2014/movie.html#la_fille_mal_gardee
ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団 指揮:Barry Wordsworth(バリー・ワーズワース)
振付:Frederick Ashton(フレデリック・アシュトン)
リーズのママで未亡人 WIDOW SIMONE(シモーヌ): Philip Mosley(フィリップ・モーズリー)←男性よ。素晴らしかった。
その娘 LISE(リーズ): Natalia Osipova)(ナタリア・オシポワ)
リーズの恋人 COLAS(コーラス): Steven McRae(スティーブン・マックレー)
金持ちのぶどう園主 THOMA(トーマス): Christopher Sanders(クリストファー・サウンダース)
トーマスの息子 ALAIN(アラン): Paul Kay(ポール・ケイ)
(2015年5月6日 19:00 ロイヤル・オペラ・ハウスより中継上映)
『タイトルは「いうことをきかない、わがまま娘」とも訳される。「ラ・フィーユ」はアシュトンの作品の中でも最も名人としての技、振付が際立つ一つである。リーズと恋人コーラスの溌剌とした感情がほとばしる情景は活気が溢れる一連のパ・ド・ドゥで表現される。良質なユーモアで編まれたバレエには、くるくる回るニワトリの踊り、気難しい後見人、滑稽で間抜けな求婚者などが次々と登場する。アシュトンは自ら愛してやまない民族舞踊の要素を自身の振付に統合しーランカシャー地方の木靴の踊りからメイポールを囲む群舞までーこの『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』を(フランス語のタイトルとは裏腹に)ロイヤル・バレエで完璧なイギリス的作品とした。オズバート・ランカスターの色彩豊かな美術は「ラ・フィーユ」の持つ逞しく健全なウィットを一段と効果的なものとしている。』
La Fille mal gardee trailer (The Wayward Daughter) | The Royal Ballet
バレエだけど、演劇・ダンスのようであり、このフォークダンスのような場面、私は大好き。
一幕に出てきたポニーちゃん。ファンからのプレゼントのお野菜籠。https://twitter.com/londonflorists/status/595678388712546304
実は20代にほんの数回バレエ習ったのです(笑)短大でダンス部だったので誘われて。いまでは信じられないけれど・・。
土曜日はこれ。