本多劇場へ。
植物男子ベランダーさんから松尾スズキさんへ。 [
作・演出：天久聖一 松尾スズキ ≪あらすじ≫『欲望の街ネイキッドシティ、寂れた雑居ビルの一室。不倫探偵、罪十郎（松尾スズキ）のもとへ人妻、麻里が訪ねてくる。夫、孝太郎の浮気調査依頼だった。だが、罪十郎と人妻はその日のうちに不倫関係に堕ちてしまう。翌朝、罪十郎の事務所に女刑事・赤星乱（片桐はいり）が訪ねてくる。隣の空き室で殺人事件が起きたという。駆けつけてみるとそこには麻里の夫、孝太郎の惨殺死体が…現場のトイレには“謎のホテトル嬢”キャンディ（二階堂ふみ）が拳銃を手に立っていた。事件の解明が進むにつれ、浮かび上がる登場人物たちの忌まわしい過去。愛憎うずまく壮絶なドラマの結末は……』
大人計画は大パルコ人の『高校中パニック! 小激突!!』『キレイ - 神様と待ち合わせした女』以来３度目かな？今回は二階堂ふみちゃんが出るならば観なくては・・と。でも、チケットを取ろうと見たら完売だったので、おけぴで譲ってもらいました。Ｈ列センターブロックという、とてもとても良いお席。ありがとうございました。１列前にまたさい芸のＹさん・・また同じ日（笑）
「くせ者ぞろい猟奇ドラマ」でした。すごく笑ったり、すごすぎて笑えなかったり。松尾さんがいちいちおもしろかったし、平岩紙ちゃんにはスカッとした！劇場、ファブリーズの匂いした？
あと、二階堂ふみちゃんがスナック菓子たちと歌って踊るところが好き。たびたび映し出されるプロジェクションマッピングもものすごく贅沢でいちいちかっこよかった。映像：上田大樹さんだもの！
上演時間：約2時間20分。慣れていない「くせ者ぞろい猟奇ドラマ」系のお芝居なので、 ちょっと長いなぁ〜と思ってしまったけれどね。
『二階堂は２年ぶり３回目の舞台。「前が濃い仕事だったので、しばらく離れたかった」と、米ニューヨークへ短期留学。ブロードウェーでイーサン・ホーク主演の舞台「マクベス」を見て、「生の強さ」に圧倒された。帰国後も頻繁に舞台へ足を運び、「あの独特の空気の中に自分も身を置きたいと、わくわくした」と話す。』『松尾とは５年前、テレビドラマの共演で知り合って以来のメル友。「５年前の私は思春期の真っただ中で、『大人は嫌』と思っていた。でも、松尾さんのような面白い、すてきな人がいるのなら大人になるのも悪いことじゃない。『舞台に出るなら大人計画』と考えていた」』http://www.sankei.com/entertainments/news/150523/ent1505230012-n2.html
そうだったんだ・・まだ二十歳。『不道徳教室』のふみちゃん好きだったよ。これからが楽しみ。
