東急百貨店のイートインで冷やし中華。
[ Bunkamuraのナディッフモダンで「ひびのこづえの本」買っちゃった。
「Bunkamuraル・シネマ特集上映企画 ヌーヴェルヴァーグの恋人たち」私の3本目はゴダールの『はなればなれに』。
http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/15_newwaver/index.html
1964年/96分/モノクロ/BD 監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール 原作 : ドロレス・ヒッチェンズ 音楽:ミシェル・ルグラン
音楽:ミシェル・ルグラン ←ミシェル・ルグラン最後の映画音楽とのクレジットがあったけれど、最後じゃなかったね。
キャスト:(オディル)アンナ・カリーナ)、(フランツ)サミー・フレー、(アルチュール)クロード・ブラッスール
ストーリー『ある冬のパリ。2人の青年、フランツ(サミー・フレイ)とアルチュール(クロード・ブラッスール)は、推理小説マニアの親友どうしで、性格は正反対だが、英語学校に現れた美しい生徒オディル(アンナ・カリーナ)に2人とも一目ぼれしてしまう。オディルは、北欧の国からおばの住むパリにやってきたのだが、どうもおばの家には大金が隠されていることを知る。フランツとアルチュールは、オディルを巻き込み大金を盗み取る計画を練る。いざ犯罪決行の日が来たが、次々に事態はおかしくなり、ついにアルチュールが撃たれてしまう。フランツとオディルは逃走、貨物船に乗り南米へ。フランツとオディルの冒険は続く。』
『はなればなれに』を観るのは初めてでした。10代の頃は流行りで観たけれど、ゴダールはそれほど好きではなかったので・・。でも、この『はなればなれに』はけっこう好きかも!
ゴダールの『はなればなれに』。最初のほうで英語学校のシーンでロミオとジュリエットを英語に訳して書くシーンがあったんだけど、「ヴェローナ」だけすぐ聞き取れた(笑)←シェイクスピアを訳す授業ね。
『気狂いピエロ』とはガラリと違うアンナ・カリーナ。北欧からやってきた英語学校の生徒という役で、とても可愛い!!
なにより無駄に長い(笑)三人のダンスシーンが最高!ルーヴルを駆け抜けるシーンなど、彼らの遊びも可愛かった〜。
「思わず踊りたくなるキュートなダンスシーン、アンナ・カリーナの永遠の輝き―ゴダールの中でもとびきりチャーミングな名作!満席必至です!」とのキャッチコピー。ほんとうにその通り。とびきりチャーミングでしたし、最終日の今日は補助席と立ち見も出ていました。
終わって外に出たらもう看板が変わっていました。