ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

「海辺のカフカ」 

朝日新聞の記事「心の奥の奥、感じる「海辺のカフカ宮沢りえ 蜷川演出の舞台、17日から凱旋公演」
「宮沢は2014年の国内公演から出演。ロンドン、ニューヨーク公演ではカーテンコールの時、観客が総立ちになった。「鳥肌が立ちました。言葉の壁をこえた演劇のパワーがあり、お客さんと分かちあえるものだと思いました」」「宮沢が演じるのは、15歳の少女の佐伯と、40代後半の佐伯。佐伯は若い頃のつらい恋愛経験を抱えながら生きている。「彼女の心の奥の奥に何を持っているかを感じ、どういう人生を歩んできたのかを舞台袖にいる時やメイクしながらも考えています」と言う宮沢。「骨の中に染みこんでいれば、体が勝手に動き、せりふが自分のものとして発せられる気がする」」(山根由起子さん)http://digital.asahi.com/articles/DA3S11953151.html?_requesturl=articles%2FDA3S11953151.html
 「芸術新潮」の「蜷川幸雄の哲学」に寄せられていた村上春樹さんのコラム。原作者の村上さんも「海辺のカフカ」を2回観られたようで、「そのたびに筋書きの素早く的確な展開ぶりや、役者さんたちの物語のコミットメントの深さにいちいち驚かされることなった。舞台上のいろんな仕掛けも楽しくて、猫たちの細かい動きや、魚が空から降ってくるところや、ジョニー・ウォーカーカーネル・サンダースの言動も、何度見てもわくわくさせられる。芝居でなくては体験できないものごとが、ここではみっちり詰め込まれている」って。カズオ・イシグロさんもロンドンでご覧になり、「本当に素晴らしい、見応えのある舞台だったよ」と興奮気味に語っていたんですって。
そうそう・・ この雑誌の蜷川さんの作品紹介として、故扇田昭彦さんの文章がたくさん載っています。
 
初演のとき、私の感想を読んで観たくなり、すぐに観に行ったと言ってくださった方もいらして、嬉しかったな〜。私は、この写真に写っているナカダさんとミミ、そしてカラスがとても好き。 
 海辺のカフカといえば、sigur rósの♪vaka
舞台『海辺のカフカ』再演/埼玉公演千秋楽 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20140607/1402159301
埼玉公演初日の感想  http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20140601/1401641239
2012年5月『海辺のカフカ』千秋楽  http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20120520/1337518268