ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

井上道義×野田秀樹『モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』 〜庭師は見た!〜』★★★★★ 


東京芸術劇場シアターオペラvol.9 (全国共同制作プロジェクト)
モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』 〜庭師は見た!〜 新演出 (全4幕・字幕付 原語&一部日本語上演)
https://www.geigeki.jp/performance/concert054/
  <庭師アントニ男よりみなさまへ>
  今宵は、懲りない「男と女」のお話しを、この庭師がいたします。
  ところは長崎、港の見える丘。
  時は黒船来航の世。
  その黒船より、フルーツ、ピアノ、ダンス、牛鍋、オペラ、 そして西洋人が降りてまいります!
 
 芸劇のコンサートホールへ。今日はF列。Eまでがオーケストラピットなので最前列。チケット買うとき残っていたのがここだったの。多分、中央くらいから売れるのかな。そしていちばん高い席はもう少し後ろでなのでしょうね。私はオケピの音を間近で聞いていました(笑)
 カメラ入っていました。12月にBSプレミアム「プレミアムシアター」で放送があるみたい。
  
フィガロの結婚、これはもはやNODA MAP(^O^)」と幕間にtweet
モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚〜庭師は見た!〜』井上道義×野田秀樹。初オペラ。チケットを手離そうと思っていたのをやめて良かった。日本語の台詞も字幕が出る理由がわかった。野田さんの言葉遊び満載。フィガ郎!スザ女!マルチェ里奈!美術も衣装もアンサンブルもNODA MAPのそれ。」
「続き『フィガロの結婚〜庭師は見た!〜』演出はエッグやらBEEやら……とってもとっつきやすかった。オペラファンの反応はわからないけれど、私は大満足でした。スザ女(スザンナ)役の小林沙羅さんがすごく上手くて可愛かった〜。あとアンサンブルのダンサーの女の子たちが可憐な花のようでした😍」
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帰りの電車でtweet。パパラッチのシーンでTHE BEEを思い出しました。ほんとにオペラというよりNODA MAPの演劇を観ているイメージでした。野田さんは出てきてもおかしくないくらい。おもしろかった〜。たくさん笑いましたよ。
庭師のアントニ男(廣川三憲さん)がストーリーテラーの役割もして進んでいく演出。「〜庭師は見た!〜」という副題通りです。指揮の井上道義さんにもセリフがありました!!
 
 
『今日のフィガロの結婚は初めの拍手の時から客席がノリノリなのがわかりました♪笑い声もたくさん聞こえて、舞台もみんな楽しく演奏できました(^^)いい公演になったなぁ(*^o^*)!明日も頑張るぞー!!!』とスザ女(スザンナ)の小林沙羅ちゃん。https://twitter.com/sara_kobayashi/status/657862957863333892 
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オペラには全く縁がなかったので、キャストはもっと年上のひとたちのイメージがあったので、すごく可愛い女の子の登場にびっくり。沙羅ちゃんは表情も豊かで、演劇界やミュージカル界でも引っ張りだこになりそうな女の子でした。そして歌が素晴らしいんだもの。ほんとに可愛かった〜。
美術の画像がここに https://twitter.com/sara_kobayashi/status/654215553490415616
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エッグのときはロッカーだったけれど、エッグを思い出す3つの箱が『フィガロの結婚〜庭師は見た!〜』の美術(堀尾さん)です。あとは棒くらいですごくシンプルでした。
アンサンブルの方たちの髪型が音符でした。男性は「♪」をたてにしてちょんまげみたいに。女の子たちは「♫」を横向きにアレンジ。
 
素晴らしかったのでカーテンコールで私は真っ先にスタンディングオベーションしたのですが(心からの)コンサートホールにいらっしゃるお客さまは普段そういういのないのかな。ブラボーという声も多く、すごく盛り上がっていたので、これがプレイハウスだったら総立ちだろうなぁと思いました。
(今日もさい芸のSさんにお会いしました〜。本当によくお会いします。笈田さんもいらしてました〜。)
 
指揮・総監督:井上道義   演出:野田秀樹

ルマヴィーヴァ伯爵:ナターレ・デ・カロリス、伯爵夫人:テオドラ・ゲオルギュー スザ女(スザンナ):小林沙羅 フィガ郎(フィガロ):大山大輔、ケルビーノ:マルテン・エンゲルチェズ マルチェ里奈(マルチェリーナ):森山京子 バルト郎(ドン・バルトロ):妻屋秀和 走り男(バジリオ):牧川修一 狂っちゃ男(クルツィオ):三浦大喜 バルバ里奈(バルバリーナ):コロン・えりか 庭師アントニ男(アントニオ):廣川三憲
合唱:新国立劇場合唱団
声楽アンサンブル:佐藤泰子、紺野恭子、西本会里、増田 弓、新後閑 大介、平本英一、千葉裕一、東 玄彦
演劇アンサンブル:川原田樹、菊沢将憲、近藤彩香、佐々木富貴子、佐藤悠玄、長尾純子、永田恵実、野口卓磨
管弦楽読売日本交響楽団 チェンバロ、コレペティトゥール:服部容子

副指揮:佐藤正浩 合唱指揮:辻博之 演出助手:田尾下哲、佐藤美晴、田丸一宏 舞台監督:伊藤 潤 総合プロデューサー:山田正幸
振付:下司尚実 美術:堀尾幸男(HORIO工房) 衣裳:ひびのこづえ 美粧:赤松絵利 照明:小笠原 純 音響:石丸耕一
 

 以前購入したひびのこづえさんの本。ひびのさんの衣装、着て舞台に立ってみたい(笑)
 逆鱗も楽しみ。