芸劇シアターウエストへ。
お隣は寺山修司(書を捨てよ〜)2階も寺山修司(レミング)
「シアターウエストにて『フェードル』観劇。単調で途中意識飛びそうに、というか飛んじゃった。チープな美術はあえてなのか?とよたさん以外の衣装がチープなのもわざとなのか?中島くんがあの衣装で出てきたとき、わっどーしよーと思ってしまった。ごめんなさい。洋くんと馬渕さんをもっと観たかった。」「美術は、わたしの中の悪魔のとき良かったからよけい思ったのかなー。小道具の剣にもびっくり。」「洋くんと馬渕さんの二人芝居が観たいと思ったくらい」と帰りにツイート。
ああ。こんな感想で申し訳ない。でも、イポリット中島歩くん(目がキラキラしていた)が気の毒に思うほどな衣裳で出てきた瞬間、困ったな・・と思っちゃって、これはどう観ればいいんだろう?と頭の中でぐるぐる。『私の中の悪魔』の時、洋くんの使い方もったいないなーと思っていたので、あまり期待はしていなかったけれど、今回もとよた真帆さんのための演出だった気がする。→「欲望の塊となって舞台を暴れまわるこの怪物のような女」フェードル。
あの美術なら、私は何もないくらいシンプルな方が、楽しめたかも。あの美術と衣裳のせいで中身までチープに見えてもったいない(言いすぎかしら?)と思ったわ。セリフの言い回しも、なぜあんな風に中途半端なのか?古典とはいえ・・ギリシャ悲劇でなく喜劇?最終的に悲劇なんだという物語だけど、何かよくわからないけれど、ちぐはぐな感じだなぁと思いました。
冬のお花の色合いが素敵。 洋くんに「坊ちゃん」(フジテレビ 新春ドラマスペシャル)から。(ちなみに・・TBSドラマスペシャル「赤めだか」12月28日(月)21:00〜放送にも出演です!)
テラメーヌ橋洋くんが出てくると舞台がピリッとしたし、最後に洋くんが全部持って行くほど凄かった。そんな洋くんを舞台で観れたのは嬉しいです。来年も舞台で(見れますように。マチネにソンハくんが来ていたらし〜。
「『フェードル』は、フランスの劇作家ジャン・ラシーヌが手掛けた悲劇。ギリシャ・ペロポネソス半島の都市トロイゼーンにあるアテナイ王・テゼーの宮廷を舞台に、テゼーの妻・フェードルの禁断の恋を描いた作品だ。」
作:ラシーヌ 翻案:笹部博司 翻訳・演出:青山真治
出演:とよた真帆 松田 凌 高橋 洋 馬渕英俚可 中島 歩 堀部圭亮