ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

吉田鋼太郎 聞き手・山口宏子「蜷川幸雄との仕事」★★★★★ 

 lakaguへ。私が15年住んだ街。最初に住んだ部屋はそこから歩いて2〜3分のところにありました。
昨夜、参加しました。江國さんのトーク以来のla kagu。ここが出来たとき、予定されていた蜷川さんのトークが中止になったのはもう2年前でした。


『"旬の俳優"吉田さんに、蜷川さんとの舞台づくりについてお話しいただきます。聞き手は、長らく蜷川演劇を取材し、『蜷川幸雄の仕事』では取材から執筆までを担当された演劇記者の山口宏子さん。山口さんは吉田さんを、「豪快さとうまさを兼ね備え、シェイクスピア劇やギリシャ悲劇などスケールの大きな(蜷川)作品に欠かせない一人」と評しています。その大胆にして繊細な演技は、蜷川さんとのどのようなやり取りを経て生まれたのか? 俳優として蜷川さんから何を学び、どんな影響を受けたのか? 蜷川さんの演技指導法や舞台裏の素顔は? いま一番輝いている俳優が「稀代の演出家・蜷川幸雄」を語り尽くします。』http://peatix.com/event/138511

会場で会った友だちと最前列かぶりつき席で聞いてきました。
新婚の鋼太郎さん、幸せ太り?白いTシャツのお腹のあたりがぷにゅぷにゅってしていました(笑)が、全身お洒落でした〜。
すごくおもしろかった!!!鋼太郎さんが演劇に目覚めた時代(チケットをもらいはじめて観たのが「十二夜」)、シェイクスピア俳優を目指した時代(上智大学に5年いたけれど、演劇サークル活動が忙しく8年いても単位がとれないと思ったとか)、蜷川さんの今までの舞台(海外へ持っていったものも)と厳しい稽古場の話を中心に、聞き手の山口さんが蜷川さんとも鋼太郎とも長い付き合いで信頼関係があるから、けっこうつっこんだところまで聞き出してくださり、蜷川語録や、おもしろ暴露話とかも飛び出して、たくさん笑いました。蜷川さんと鋼太郎さんは思考が似ているのね。だから、鋼太郎さんは蜷川さんが演ってほしいことがわかるのね。
あっという間に1時間45分経ち、時間がなくて客席からの質問は1つだけ。男性からの質問よかったです。

 大きな月が。
 
(追記:デイリー新潮編集部 レポート)蜷川作品との出会いから、蜷川さんの素顔、演技への影響など、“旬の俳優”が稀代の演出家を語り尽くした一夜となった。(デイリー新潮編集部)http://www.bookbang.jp/article/507288