監督 : 大崎章 脚本:足立紳 音楽:宇波拓
出演者:渋川清彦、光石研、岡田浩暉、河井青葉、渡辺真起子 他
「渡辺タカシ(渋川清彦)は売れない映画監督。現在は妻子と別居中。ガンで入院していた兄マサル(光石研)の看病という口実のもと実家に舞い戻っていた。日課は地元の神社にお参りすることと、主婦のように買い物をし、兄のために夕飯を作ること。そして、これまた売れないシナリオライターで地元の悪友・藤村(岡田浩暉)の焼きまんじゅう屋で起死回生のシナリオ作りをする毎日。新作映画の企画が成立すれば、妻(渡辺真起子)とヨリが戻せると信じているのだ。だが藤村にはどうにも本気感が見られない。どうやら新しく出来た彼女に夢中らしい。」「ある日、藤村がタカシに女の人を紹介したいと言ってくる。紹介された涼子(河井青葉)は、なかなかの美人で性格も良さそうだ。涼子のような女性と兄が付き合ってくれたらどんなに安心かと考えたタカシは、頻繁に会うようになる。ところが涼子はタカシに対し本気になっている様子…。」「そんなとき、別居中の妻から離婚したいとの申し出を受ける。焦ったタカシは何とか妻の気持ちをつなぎとめようと映画の企画に必死になるがうまくいかず、それどころか涼子の前で酔っ払ってついポロっと独身ではないことを言ってしまう。タカシに幸せは訪れるのか…。 」
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すごくよかった〜〜。面白かった〜! ↑ 渋川さん(弟)と光石さん(兄)、渋川さんと岡田さん(悪友)、渋川さんと渡辺真起子さん(妻)、素晴らしかった〜。群馬出身の大崎監督は渋川さんの出身が群馬だったから決めたとか。タカシの着ているビンテージ物とかじゃない安いアロハとか。焼きまんじゅうとか。ラストシーンのポストの役割とか。料理ばかり上手くなっちゃったタカシとか。タカシが地元の神社にお参りするシーンが度々出てくるんだけれど、神様に住所を言ってお願い事するところとか。
何よりモノクロームの映像が優しい。音楽が『アレノ』と似ているな〜と感じる音がありました。
『お盆の弟』の終映後に「キネカでしゃべれ場」【登壇者】渋川清彦さん、大崎章監督、越川道夫監督 司会はテアトルの方
渋川さんは、このトーク前に『蜜のあわれ』舞台挨拶3回(新宿バルト9と品川)。このトークの後にまたテアトル新宿で『下衆の愛』舞台挨拶2回の予定があるとのことでした。4作品で6回、すごい売れっ子さん。
渋川さん、監督二人の今までされたお仕事の話へ脱線の連続。とても面白いトークでした!
終演後、渋川さんと越川監督のサイン会となり、私もサインいただいてきました!
「『お盆の弟』×『アレノ』しゃべれ場!? 渋川清彦さんの背中の演技、時にはダンディなヒゲについての質疑も飛び出し!?大崎章監督、越川道夫監督を交えたっぷり1時間近く語って頂きました。 #キネカ大森 」https://twitter.com/kineca_omori/status/716239682627997697