http://www8.cao.go.jp/geihinkan/koukai.html
素晴らしかった!!
「事前予約をしていない方も本館・主庭の参観が可能です。」という内閣府迎賓館赤坂離宮のTweetを見て、昨日友達と急遽計画。お天気悪かったけれど、行ってよかったです。
『鹿鳴館などを設計した外国人建築家ジョサイア・コンドルの弟子にあたる宮廷建築家片山東熊が設計を手がけた、日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。嘉仁親王が天皇に即位した後「東宮御所」は「離宮」として扱われ、「赤坂離宮」と改められました。』
「彩鸞の間」、「花鳥の間」、「朝日の間」、中央階段を上がった大ホール、「羽衣の間」
ネオ・バロック様式の室内は豪華絢爛であるけれど、イメージしていたより落ち着いた色彩の内装に感動。
「朝日の間」は京都西陣の織物などが壁になっているのに壁のスフィンクス、ペガサスなど架空の動物のレリーフが面白い。ナポレオンのエジプト遠征がモチーフになっているとのこと。
大ホールに飾られている小磯良平画伯の絵画があまりにもラフなので、理由をお聞きしたら、その内装の美術を芸大生が手がけたので、それを描いたということにも感動。
どの部屋もその内装のエピソードもよかった。例えば、雨天の際に歓迎行事を行う「羽衣の間」天井絵画に、羽衣をまとった天女が天へ昇っていくであろう煙が描かれているのに、そこに天女の姿がないのは、この部屋での舞踏会にいらしたゲストの皆様が羽衣を纏っているからだと。
お写真 http://www8.cao.go.jp/geihinkan/akasaka/photo.html
ケーキはシェア。