アトリエ春風舎へ。
とてもとても素敵な作品です。優しい雨音で時空を飛び越えて、懐かしいあの日へ。あの日の私の前で笑っていた父や母に、私の知らない人生があったんだろうな。それはどんなだったんだろう。なんてことを考えてみたり。『雨と猫といくつかの嘘』
75分のお芝居。最初は風太郎さんの長女の婚約者の役だった渡邉りょうくんのおじいちゃん役が可愛かったな〜。(いつか猫を観たい)
青☆組『雨と猫といくつかの嘘』+『青色文庫 -其参、アンコール選集-』http://theater.aogumi.org/?eid=1534812
作・演出 吉田小夏(第15回日本劇作家協会新人戯曲賞にノミネートされた作品。2008年初演)
「水野風太郎、60才。独身。 正確に言えば、今日ちょうど60才の誕生日を迎えていた。 空には夏の終わりの台風。ひとりきりのアパートで誕生日を過ごす風太郎。 と、降り出した雨の中、ある訪問者がやって来て・・。 」
アフタートークは吉田小夏さん、杉浦一輝(虚構の劇団/ぽこぽこクラブ)、竜史さん(20歳の国)←竜史さん、席がお隣でした。 杉浦くん(ウシではなくブチ?猫の役)と渡邉りょうくんが客演だった20歳の国の『花園 BLUE』ラグビー演劇をワールドカップまで続けるらしい。また観たいな。