「吉田鋼太郎×藤原竜也 第1夜」“世界のニナガワ”が愛した二人の俳優が語る人生と絆、そして音楽
鋼太郎さんと竜っちゃんのミュージックポートレイトは、私の演劇史(観劇)でもあったわ〜。私も観客として蜷川さんに育てられたと思っています〜。まだまだ全然だけれど。
15歳の少年に射抜かれた『身毒丸』。死ぬほど通った『唐版 滝の白糸』、Libera が歌う Sanctus。疾走するタートルネックの『ハムレット』
「弱法師」の俊徳さん はこの世の人と思えないくらい美しかった。あの俊徳を観たとき、竜っちゃんが私のいる地面から一段高い場所にいっちゃったって感じたのを昨日のことのように覚えています。それは10センチくらいなんだけど、違う場所。竜っちゃん演じる俊徳の「桜庭さん・・」(初演の高橋恵子さんの桜庭さん)という甘えた声が今も耳に残っています。
『大正四谷怪談』が『唐版 滝の白糸』より前だけど、ニーナじゃないから端折ったのかしら。伊右衛門のダンスは忘れられない。紫の君。
音楽は、私、鋼太郎さんと同じ道のりでした(笑)『小さな恋のメロディ』は小学生の私のバイブルでした。「プカプカ」という曲が鋼太郎さんのテーマソングだって。
見逃した方、13日に再放送ありますよん。http://www4.nhk.or.jp/portrait/x/2016-06-12/31/22151/1872119/
「吉田鋼太郎×藤原竜也 第2夜」http://www4.nhk.or.jp/portrait/x/2016-06-19/31/27220/1872120/