すみだパークスタジオ倉へ。 
花園プロジェクト2017「花園RED」「花園BLUE」のうち、「全員不良。」のBLUEを観劇。REDは「年に一度のラグビーマッチ。」
「すみだパークスタジオにて20歳の国『花園 BLUE』観劇。面白かった。どうにかしたいはずなのに、どうしようもなく前へ進めない若者たちが苛立ちぶつかり合う。全員が主役。ラグビーシーンがいくつものエピソードを繋ぐ演出が熱い。ラグビーは、きっとエミネムよりおもしろい。自分でやるならば。」と感想Tweet。
「20歳の国『花園BLUE』「闘球祭」会場の飾り付けやオリジナルグッズも楽しかった。Ｔシャツが可愛かったけれど、私はクリアファイルのみ購入←フライヤーの写真とイラストの鳥の顔、位置が同じ。 pic.twitter.com/YyU1xBrJO2」
「闘球祭」までの３日間の話。一人ひとりの葛藤がちゃんと描かれていた。今までスポーツを扱った演劇を幾つか観てきたけれど、ガチでタックルしたりスクラム組んでいるものは初めて。最前列で見たので、殴る、蹴る、ラグビーでぶつかり合う音、衝突する心と体、フロントタックル、倒される体、ほとばしる汗、走る風を浴びてきた。タバコを吸うシーンが多め・・というかだいたい吸っている（笑）でも匂わないのでご安心を。煙は来るけれど、匂いはなしでした。江戸ちゃんが愛しい。渡邊りょうくんはひきこもりのみっちゃん。カラオケハウス「メトロポリス」で暇をつぶす。KinKi Kidsの「♩ガラスの少年」を歌い軟派な感じで始まった花園BLUEだけど、かなり硬派な演劇でした。ラストでみっちゃんが思いを吐き出すように歌うエミネムとラグビーの試合シーンがシンクロしてました。「♩Lose Yourself」（映画『8mile』、観たなー。私、不良じゃなかったけれど。笑）
総監督：竜史 http://www.20no-kuni.com/next-2
「全員不良。授業サボって馬鹿やって、タバコ吸って喧嘩して。意味なんてない、ヒマなだけ。キレてない、もてあましてるだけ。 こんなドブみてえな日常でも、俺らにとっては青春だ。「つまんねぇ…」そう口にしたアイツは二度と学校に来ないのだろう。馬鹿な俺らはとりあえず、ラグビーボールを蹴飛ばした。青春の光と影が交差する、男だけの不良闘球演劇。 青春なんて、くそくらえ。」
斉藤マッチュ 古木将也 竜史（以上、20歳の国） 青木 友哉（MＵ） 井上 ほたてひも（ポップンマッシュルームチキン野郎） 岡野 康弘（Mrs.fictions） 岸野 健太(てがみ座) 木山 廉彬 後関 貴大 近藤 茶（劇団鹿殺し） 鈴木 研（第27班） 杉浦 一輝（虚構の劇団／ぽこぽこクラブ） 田坂 啓太 田中 克宏（T1project） 渡邊 りょう（悪い芝居)
