TOHOシネマズ日本橋にて。
上映時間：約180分／初演劇場：ナショナル・シアター／作：テレンス・ラティガン／演出：キャリー・クラックネル（『人形の家』、『メディア』）／出演：ヘレン・マックロリー（「ハリー・ポッターと死の秘宝」）、トム・バーク（「マスケティアーズ／三銃士」）http://www.ntlive.jp/thedeepbluesea.html
「驚くほど極めて美しい舞台」Time Out
「自分自身または友達のことでも、「なんでこんな男と？」という人と恋に落ちてしまう経験を目の当たりにした人は多くいるはず。「深く青い海」の主人公を見ると誰もがその言葉を心の中で呟かずにはいられない。」
↑ 思った！
「NTLive『深く青い海』とてもおもしろかった！幕間のインタビューで、ヘスターの相手がなぜフレディなの？と演出家に質問したとき、私も１幕でそれ聞きたかったの〜と思ったり。台詞から時代背景がわかる戯曲。ト書きにないらしい目玉焼きをのせたパンをひたすら食べるラストシーンは今日的かな。」
「深く青い海のような照明、第ニ次世界大戦後にアパートに改装されたという設定の美術が素晴らしい。窓から夫（別居中）の車が見える、上の部屋や階段で住人たちの生活が見えて、私も彼らとへスターを監視しているよう。ウェルチ夫妻のサイドストーリーもあり、女性を応援している戯曲。」
と帰りにTweet。
へスターの夫がなんとなく斎藤様に似ていたので（年齢は違うかな）、そうなると翻訳劇としての上演があったら小川さんの演出がいいなって思って、同時に夫のウィリアムズのイメージはしゅうさんに移行する私の頭の中。となるとフレディは斎藤様かしら。と、妄想😊
「第二次世界大戦後のロンドン。何不自由なく夫と暮らしていたへスターだったが、若い元空軍パイロットのフレディに心を奪われ、駆け落ちしてしまう。しかし、フレディの愛に物足りなさを感じた彼女は――。20世紀イギリスを代表する劇作家テレンス・ラティガンの1952年初演作。過去に二度映画化され、ヴィヴィアン・リーとレイチェル・ワイズといった実力派女優がヒロイン・へスター役を演じてきた。今回同役に挑むのは、ナショナル・シアターによる舞台『メディア』（14年）での熱演が記憶に新しいヘレン・マックロリー。」
