世田谷パブリックシアターへ。上演時間：約2時間45分（休憩15分）今日は I (アイ)列で。
マクドナー作『ハングマン』観劇。１幕はまったりしちゃった（＊）けれど、２幕はテンポよくておもしろかった。戯曲が秀逸よねー。ピアポイントさんが来てからパブの常連客の一人みたいになっていた。大東駿介くんのムーニーよかったな。二村さんの美術が素敵。小川絵梨子さんが笑いのツボを日本人向けに訳してくれたと思う。
（＊お隣さん、ずっと寝てた）まぁ、１幕の序章があるからの２幕なんだけど、場面転換少ないザ・会話劇だったから・・。
NTLの『ハングメン』の方がトータル的には好き。さらに濃くてシュールだった。今日の方がコミカル。キャストが日本人だからそう思ったのかな。 原作は未読。
脚本：マーティン・マクドナー 翻訳：小川絵梨子 演出：長塚圭史
美術：二村周作 照明：笠原俊幸 音響：加藤温 衣裳：安野ともこ ヘアメイク：勇見勝彦 演出助手：坂本聖子 舞台監督：福澤諭志
出演：田中哲司 秋山菜津子 大東駿介 宮崎吐夢 大森博史 長塚圭史 市川しんぺー 谷川昭一朗 村上 航 富田望生 三上市朗 羽場裕一
http://www.parco-play.com/web/program/hangmen/
成河くんはもう観たかな？ 白井晃さんはお見かけしたけれど池田成志さんもいらしたのねー。
池田成志さんの感想Tweet「拝見。海外ドラマフリークの自分にとってはまんまとストーリーに乗せられ、えらい事楽しんだ。登場人物が等しく愚かで、苦いストーリーでした。この手の奴は好物なのですが、現実日本の酷さ、愚かさの具合がもっと酷くて、こうなると演劇も厳しいっすね。にしても俯瞰なええ芝居でした。」
「マクドナーは、もともと過激な戯曲を書くけど、一番毒々しく激しい作品。それでいてコメディーに仕上がっている。すさまじい展開をしていくのでそこを大いに楽しんで」と長塚さん http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2018/05/16.php
