清澄白河のThe Fleming House へ。 「ただいま」って言いたくなる（笑）
演劇ユニットserial number旗揚げ公演第三弾で最後の演目『ROBOTA』。
「serialnumber『ROBOTA』初日観劇。田島亮×杉木隆幸の二人芝居。レスキューロボットの開発に取り組んでいた兄が何故失踪したのか、謎解きのように進む会話劇に引き込まれる。胸を締め付けられるような、でも愛しくて力強いお話だった。劇場ごとお芝居になっているようで、またのみこまれた私。
「開演前から兄を演じる杉木隆幸さんがあることをしているので妄想が膨らんで楽しい。杉木さんと役の境目がない。弟を演じる田島亮くんは可愛くて優しくて家族想いで、そして強い。 もうひとり？の主役ROBOTAロボウタに接するふたりを見てほしい！大切なことが詰まっています。 」
と感想Tweet。兄弟の話だけど、もっと深いところ、人間の命のお話。
おにいちゃんコタさん（杉木隆幸さん）ほんとうの兄弟みたいに仲良し！
髪を切ってますます可愛くなったお亮ちゃん。
美しい横顔を何時間でも眺めていたいと思った。流れた涙の粒がとても大きくて、少し動揺した。
アフタートークがあり、ゲストは千葉工業大学未来ロボット技術研究センター・fuRo（Future Robotics Technology Center）の研究員でレスキューロボットの研究開発していらっしゃる西村健志さん。お芝居を観るのは生まれて初めてで、兄弟のセリフにうるっとしたようです。福島（原発）にもいかれれいたようで「災害対応ロボット」の興味深いお話をたっぷり聞けました。
お芝居の中のロボットはロボウタという名前ですが、「fuRo」では災害現場は殺伐としているからロボットにお花の名前をつけているそうです。
西村さんのお写真撮らせていただきました！小学校の頃からロボット大好き、ロボット一筋だったそう。いつもこの服を着ているとか・・。研究者さんたちはたいてい上はグレー、パンツは黒なので、田島亮くんの今回の衣裳もそれらしくしたということでした。アフタートークでROBOTAを膝にちょこんと乗せていた田島くん可愛かったな〜。相棒って感じ。
西村健志さんの記事 http://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/1316
今日が初日なので、感想はいずれ載せまーーす。
作・演出・衣裳・宣伝美術：誌森ろば 出演：杉木隆幸／田島亮 と ROBOTA
舞台美術：杉山 至＋鴉屋 音響：青木タクヘイ 音響操作：鏑木知宏 照明：榊美香 舞台監督：高木健／佐野功
http://serialnumber.jp/next.html
「お洒落なガレージ風の一軒家。そこにひとりの青年が訪ねてくる。彼は、行方不明になった兄を探し、 とある地方都市から上京してきたのだ。果たしてそこに兄はいた。兄弟の会話から兄の過去が浮かび 上がる。ひとが生きることの切なさと強さを描きふたり芝居の醍醐味を凝縮した会話劇。」
ろばさんのごはんはカレー。ティム（ドクターグレイ）のコーヒー。 美味しった〜。
mさん、私にまでありがとう。
